因幡の白兎の実際の様子はこんな感じ

MENU
TOP > 因幡の白兎の実際の様子はこんな感じ
スポンサードリンク

因幡の白兎の実際の様子はこんな感じ

TWEET Facebook はてブ Google+ Pocket

因幡の白兎

因幡の白兎というと、可愛らしいイラストで表現されますが、実際は皮を剥がれて、その剥き身の肌がひび割れているので、こんなグロイ様子のはずなんですよね。

グロ!

なんてことをツイッターでつぶやいたら
「いや、剥がれたのは一部だけでしょ」
と突っ込まれました。

なるほど。
グロいのは私の内面の方であったか。
反省。

雑記

因幡の白兎の話は東南アジアに類似のものがあり、それが日本に伝わったと思われます。東南アジアの伝承ではネズミジカといった哺乳類がワニを利用して海を渡るという物語です。登場人物が多少違うだけで内容はほぼ同じです。これは海洋民族(ワニ)によって山岳農業民族(哺乳類)が別の土地に移民したことを指していると言われています。

しかし、東南アジアでの伝承では「哺乳類が皮を剥がれる」というストーリーはありません。哺乳類が皮を剥がれるという物語がくっついたのは、山の民と海の民が争った形跡なのかもしれません。

ちなみに、因幡の白兎の話は古事記にはありますが、日本書紀にはありません。
スポンサードリンク

SNSボタン

TWEET Facebook はてブ Google+ Pocket
スポンサードリンク

管理人リンク

編集