韓国がアメリカから離れる…道徳の暴走と米韓同盟

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韓国がアメリカから離れる…道徳の暴走と米韓同盟

投稿日時:2017-06-20 13:02:10
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概要

まとめ
●統一外交安保特別補佐官を務める文正仁がアメリカで「北朝鮮が核・ミサイル活動を中断すれば米国の戦略資産展開を含め韓米合同軍事訓練を縮小できる」「北朝鮮の非核化がなければ対話できないという米国の条件に韓国が合わせる必要はない」と発言。
●アメリカは今の所、その発言を「韓国政府の公式見解とは認識していない」としてスルー。
●韓国はアメリカの施策を無視し、北朝鮮を援助しようとしている。また中国の施策も無視している。
●韓国は道徳に酩酊状態にある。
●道徳至上主義の社会から民主主義で権力者を選ぶ以上は致し方ないが、現実が見えていないのではないか。
●道徳の暴走の先にあるものは、何か??
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文正仁がアメリカで問題発言

中央日報北朝鮮が核・ミサイル活動中断すれば韓米軍事訓練の縮小可能
http://japanese.joins.com/article/284/230284.html 

統一外交安保特別補佐官を務める文正仁がアメリカに行って
●北朝鮮が核・ミサイル活動を中断すれば米国の戦略資産展開を含め韓米合同軍事訓練を縮小できる
●北朝鮮の非核化がなければ対話できないという米国の条件に韓国が合わせる必要はない

と発言。分かりやすくいうと、
朝鮮半島での米軍の縮小を希望
対北交渉はアメリカに従わない

と主張したってこと。これに対するアメリカの反応がこちら
中央日報THAADに続いて文正仁大統領補佐官…冷めたワシントン
「私たちはミスター文(Mr.Moon)の個人の見解と見ている」とし「韓国政府の公式政策が反映されていないはずだ。韓国政府に確かめてほしい」
一部引用、詳細は以下のリンクを
http://japanese.joins.com/article/290/230290.html 

分かりやすくいうと
アメリカ「韓国の公式見解とは認めない」

ってこと。
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韓国の暴走

アメリカからすれば当然のことです。
アメリカの目的は北朝鮮の非核化。決して実験をしないことではなく、核を放棄しないともはやお話にならない。(核実験をしない、ミサイル発射をしないという)北朝鮮の姿勢ではなく、核・ミサイルを放棄して「なし」にするのが目的。その目的のために国連も動かして経済制裁をすることになっているというのに、韓国はアメリカの意図を完全に無視して、非核化を求めず、それどころか北朝鮮を援助したくてたまらない。

アメリカの「公式見解とは認めない」というのは、「もう一回、考え直せ」という通告です。最後通牒の可能性もゼロじゃない。これを蹴っ飛ばしたら米韓同盟が危うい。

では韓国は親中なのかというと、そうでもない。中国がTHAADを嫌っているから、THAADの延期をするという意味もあるので、親中ではあるのですが、北朝鮮の暴走を止めたいのは中国も同様。中国としても、もはや北朝鮮の暴走は中国の利益にもならない状況ですからね。ブレーキをかけたいのに、韓国は北朝鮮を援助するのです。つまり韓国は、アメリカだけでなく、中国とも立場を異にしているのです。
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道徳の暴走

事大主義の韓国にしてはありえない暴走状態。
その根幹にあるのは北朝鮮への傾倒。
援助こそが統一の一本道と信じてやまない。
どうしてこんなに自信満々なのか??
彼らの全能感は道徳が支えています。道徳があるから上手くいく。道徳があるから大丈夫。なんだってできる。なぜなら道徳があるのだから。でも、道徳なんて立場や時代によっていくらでも変わる曖昧なものです。本来は客観的な合理的に判断するのが権力者の資質。そこは道徳至上主義の社会から「民主主義」で権力者が選ばれる弊害だと思いますね。

もはや文在寅は北朝鮮を守るという道徳に酩酊状態なのかも。その道徳アクセルをグっと踏んだのが「ろうそく革命」なのは間違い無いでしょう。

私は記事の中やサイトの中で「北朝鮮の暴走」と書いているのですが、北朝鮮の核開発やそれを武器とした交渉は、独裁弱小国家としてはある種「当然の正当な手法」です。是非はともかくね。私たちのような資本主義で民主主義の国では理解できないだけで、まぁ、独裁国家なら「アリ」なんですよ。でも、韓国のやっていることは、とても感情的(経済政策を含めて)。これこそ暴走状態と見てもいいような。

道徳に流されて韓国が行き着く先にあるものは何か。
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