韓国人が「安倍首相は先祖が渡来人だから嫌韓なのだ」と考える理由

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韓国人が「安倍首相は先祖が渡来人だから嫌韓なのだ」と考える理由

投稿日時:2017-06-11 10:52:20
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概要

まとめ
●韓国のブログに「安倍首相は渤海の渡来人だから、韓国に対して捩れた感情があるのではないか?」という記事があった。
●朝鮮・中国は儒教国で、儒教国では先祖をとても重んじる。
●ただ重んじるだけではなく、先祖と子孫は同一体となる。
●安倍首相が渤海の渡来人で、大陸から落ち延びていて、それが強いコンプレックスになっていて、それが安倍首相の「韓国憎し」になっている、という理屈が韓国人には自然に思える。
●日韓は文化が違う。

安倍首相の先祖は渤海の渡来人?

みずきの女子知韓宣言【韓国の反応】韓国人「安倍首相は先祖が『渤海』の渡来人なので、韓国に対して捩れた感情があるのでは…」
http://oboega-01.blog.jp/archives/1066373927.html 

面白い記事なので。
記事元の元々は韓国のブログから。
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性格・能力

韓国人は儒教で、儒教の特徴的な考え方はいくつかあるんですが、その中には「先祖と自分を同一体とする」という考えがあります。先祖がコレコレな人だと、自分も同じだと考えます。先祖の苦しみは自分の苦しみ。朴槿恵による「被害者と加害者の関係は1000年後も変わらない」という理屈が成立するのは、先祖と子孫が同一体だからなんです。また、北朝鮮の指導者が世襲になっているのも、そういうことです。

で、韓国人は先祖は誰か?という話が大好きです。韓国人の名字は金・朴・李で全体の40%以上になるんです。金・朴・李は過去の王朝の王の苗字で、彼らは理屈上は「王の子孫」となります。実際に王の子孫ではないでしょうが、ここに「血筋」にこだわる韓国人の性質が見られます(ただし韓国では名字そのものが異常に少ない)。韓国人からすると、安倍総理の先祖が渤海の渡来人で日本に落ち延びていったというならば、朝鮮半島や大陸に対してコンプレックスがあるに違いないというのは、スっと理解しやすいのです。それで「韓国憎し」なのはごく当然と考えます。なぜなら、彼らなら「そう考えるのが当たり前」だから。
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日韓は文化が違う、考え方が違う

日本人は先祖が渡来人で日本に落ち延びたのだとして、それを気にする人はいません。それはそれ、これはこれ。日本では「過去より現在、そして未来が大事」というのが普通で、なんなら過去に原爆を落としたアメリカ人とも仲良くしてしまうくらいです。無論、過去といっても昨日や一年前じゃダメで、1世代(30年)か2世代(60年)の経過は必要ですがね。でも、中国や韓国は、「過去=現在=未来」は同価値です。過去ってのは文字どおり1000年経ってもダメです。彼らにはそれが「正しい」ことなんです。

これはあくまで文化の違いであって、善悪ではないのですよ。ただ違うってことは認識していかないといけないなと思うのです。
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