竹野屋のオーナーに竹内まりやが就任したらしい

ちょっと古い記事ですが

出雲大社の参道の本当にすぐ近くにある明治10年（1877年）創業の旅館「竹野屋」は、あの竹内まりやの実家です。出雲大社の観光ガイドを受けると、「あそこは竹内まりやの実家なんですよねー、泊まれますよ」とガイドするくらいに有名。老舗旅館というよりも、竹内まりやの実家としての方が有名なのかもしれない。

その竹野屋のオーナーに竹内まりやが就任しました。それで旅館経営の方が忙しくて歌手活動が後回しになっていると記事にはあります。大人二人で６万４８００円。うーん。ちょっと高い。あ、ここは昔から高い旅館です。まりやさんが「高級」にしたのではありません。元々から高級です。

出雲大社というと、最近は遷宮（2013年）で話題になったり、出雲大社の神主の千家と天皇家（高円宮典子さま）の結婚も話題になりました。もっと前になりますが、島根県で荒神谷遺跡（1984年）が発掘されて、出雲が架空の都市ではないとなりましたし、2000年には出雲大社で巨大な柱が発見されて、昔は高さが５０ｍ近い社殿だったらしいことが分かった…なんてことがありまして、観光資源として見直されました。それで現在では参道のあたりはかなり綺麗に整備され、若者向けの土産物屋が並んでいるのですが、昔は信じられないくらいに寂れていました。引くぐらいに。
整備されたのはこの10年か20年くらいの話じゃないでしょうか。

そういう寂れた時代を旅館が生き残るのは大変だったと思います。
一度は泊まりに行ってレポートしたいが……