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多賀大社
漢字・読み | タガタイシャ |
概要
物語・由来
俊乗坊重源上人(シュンジョウボウチョウゲンショウニン)は後白河法皇に焼失した東大寺の再建を命じられました。ところが上人はすでに当時60歳過ぎ。とてもじゃありませんが、寿命が尽きる方が先と考えた上人は多賀大社で17日間籠ります。すると、最終日の満願の日にカシワの葉が落ちて来ます。その葉には虫食いで「莚(ムシロ)」と書いてありました。莚の字は、くさかんむりと「延びる」という字から出来てます。くさかんむりは二つの「十」に分けられることから、20年の寿命を授かったと考え、東大寺再建に着手します。20年後、東大寺は再建され、上人は多賀大社にお礼参りをします。その際、境内の石に座り、そのまま死んでしまいます。この上人が無くなった石が「莚寿石」として、現存します。
神社や関連する土地
お多賀杓子がおたまじゃくしに?
無病息災のお守りとして一つ300円で販売されているお多賀杓子。これがおたまじゃくしの語源となった?という話も。
無病息災のお守りとして一つ300円で販売されているお多賀杓子。これがおたまじゃくしの語源となった?という話も。
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