天磐櫲樟船(アメノイワクスフネ)

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アメノイワクスフネ

漢字・読み天磐櫲樟船
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物語・由来

天磐櫲樟船(アメノイワクスフネ)は日本書紀の「第五段本文 神々を生む」で不完全な神「ヒルコ」を捨てるための「船」です。

天磐櫲樟船の「磐」は岩。岩は固いという意味ではなく、「岩船」というように「岩」に神が乗ってやってくるという感覚がある。「櫲樟」は楠。楠は大きく育つので、船の材料としてよく利用されていました。
●死者の霊魂が船に乗って天に昇るという考えはエジプトでもある。南ボルネオのヌガジュ・ダヤク族の「ティワー」という葬儀では鳥を模した船の絵が描かれた板が儀式で使われる。船と鳥が天へと霊を運ぶという感覚がある。
●日本でもアメノトリフネといった神が乗る船が登場する。
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