槵觸之峯(クジフルノタケ)

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クジフルノタケ

漢字・読み槵觸之峯
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概要

槵觸之峯(クジフルノタケ)は高千穂の山の峰と推測されます。ニニギ命が降りる場所として登場しています。日本人は穀物神が山に居て、その穀物神が里に下りて来て植物を育てるという「世界観」を持っていました。ニニギは穀物神で、そもそも「山」に居るべき存在です。

朝鮮の首露王も天から降下していて、降りた山が「亀旨峰」とされます。「亀旨」は古い漢字の読みは「クジ」と読めることから、関係があるとも。
魏志倭人伝では、朝鮮南部は「倭人」の国でした。首露王の地域はこの倭人の地域です。
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物語・由来

第九段一書(一)―5男も女も猨女君と呼ぶ理由
猨田彦大神(サルタヒコノオオカミ)は答えました。
「天神(アマツカミ)の子は筑紫の日向の高千穂の槵觸之峯(クジフルノタケ)に行くべきでしょう。わたしは伊勢の狹長田(サナダ)の五十鈴(イスズ)の川上に行きます」
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