韓国が風評を重視する理由

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韓国が風評を重視する理由

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概要

まとめ
●儒教では上下関係を重んじる。上下関係を重んじるのは、それが社会秩序を維持するために必要だからであり、社会を安定させる目的。
●その上下を決めるのが「道徳」
●儒教は神を否定している。
●神は真実を司るもので、どこの国でも裁判には神が関わる。
●儒教では神がいないので、「真実」を抜きにして「道徳」を測ることになる。
●具体的に「道徳」を測るのが「風評」となる。
●だから韓国人は喧嘩になると、第三者を巻き込んで相手を非難する。
●これが慰安婦像や反日活動告げ口外交になっていく

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儒教では上限関係が大事

儒教では上下関係を重んじます。上か下か?というのがとても大事です。上になれば、命令でき、下になれば命令を聞かなくてはいけません。そういう上下関係を維持することが、社会秩序を保ち、平和な社会には絶対に必要だ、というのが「儒教」の大事な思想です。

神がいない儒教では真実の価値が低い

それで何を基準にして上下を決めるのかというと、それが「徳」です。道徳が優れている人が上に立つのです。この道徳と上下関係の根本には「性善説」があります。その詳細は性善説を参考にしてください。
道徳はどうやって測るか?
道徳というのが上下関係を決めているわけですが、しかし、道徳というのは非常に曖昧な価値観です。数字であわらすことは出来ません。また、時と場合によって揺れ動くものです。例えばです。A国とB国の間に戦争があって、A国とB国の言い分を聞けば、どちらもそれなりに正しいこと(道徳)を言うでしょう。だから、道徳というのは立場が違えば変わるし、時間が変われば変化もします。普通はそういう曖昧なものを基準にするわけにはいきません。

また儒教では神の存在を否定しています。正確には否定しているというよりは無視しているというべきです。これも大きな問題です。神というのは、目に見えず、また人智を超えた存在であり、「真実」を司っています。日本でもキリスト教でも、「裁き」には昔から神が関わって来ました。
日本では盟神探湯という神の力を使った裁判がありました。キリスト教では裁判の際に聖書に宣誓します。

その神がいないということは、儒教では「真実」を司る存在がないということになります。ということは真実とは無関係に「道徳」が語られることになります。これは非常に珍妙ですが、とても大事なポイントです。
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道徳を測るものが風評

つまり儒教では真実を元にせず、「道徳」によって上下関係を測ることになります。これは中韓以外の人にはピンと来ません。これこれという事実を元にして「評価」するなら分かりますよね。それが普通の国です。でも、儒教国では事実はすっ飛ばして「道徳」で上下関係を決めるわけです。意味が分からないでしょう。
道徳を測るものが「風評」
それでその具体的な方法は何かというと、結果かもしくは「風評」です。その個人の風評が大事です。だから韓国人は、相手を非難するときに、第三者を巻き込みます。第三者を巻き込んで「味方」を増やし、相手の風評を落とすことで、自分に有利にするのが、儒教的な裁判になります。この結果が韓国政府の「慰安婦像設置」であり、ヨーロッパなどへの「告げ口外交」になります。これもちゃんとした文化的に根拠のある行動ってことです。
慰安婦と朝鮮併合
その評価はともかく、朝鮮半島の慰安婦は強制ではありません。これはハッキリしています。また朝鮮半島は決して無理矢理に併合したのはなく、当時の国際法に則ったものでした。ただし、その歴史的な評価は別問題です。それが「正しいかどうか?」は今は、置いておきます。ここでの問題は、韓国が「強制性がなかった」という「事実」をすっ飛ばして、「日本が悪い」という結論を第三国に主張するってことです。

ひっくり返すと、慰安婦像設置や告げ口外交は、韓国に「神がいないこと」の証明書のようなものです。
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