THAAD報復は中国の大国意識が原因だって話

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THAAD報復は中国の大国意識が原因だって話

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THAAD報復は中国の大国意識が原因だって話

まとめ
●儒教では上下関係が重視される。
●経済発展すると「上だ」という意識が強くなり、下になる国に強く当たるようになる。
●それが中国の対韓THAAD報復にある。
●ただし韓国も経済発展すると日本に対して強く当たってきた。

記事引用

【コラム】韓国大統領候補は中国の未来像をどう考えているのか
さまざまな解釈があるが、「小国のくせして!」という根深い中華思想が最大の理由として挙げられる。中国版ツイッターの微博(ウェイボー)を見ても、THAADの話題には「小韓国」とか「小棒子(シャオバンズ・棒子は韓国人に対する蔑称)」といった表現が頻繁に見られる。米国に次ぐ世界2位の経済大国に浮上するや、数十年間封印されてきた大国意識が歴史的に格下扱いだった韓国を相手に表出したのではないかという解釈だ。
詳細は以下リンク
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/04/11/2017041100798.html 
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性格・能力

韓国では中国によるTHAAD報復が問題になっていて、ただでさえ経済が厳しいのに報復で大打撃です。韓国としてはどうしてこんなことになったんだろうかと悩むことしきり。原因の大きなものに韓国の蝙蝠外交があります。アメリカにいい顔をして、中国にもいい顔をする。スイスのように腹の据わった中立ではなく、どちらからも利益を掠め取ってやろうという下衆な中立で、結局、米中のどちらからも突き放される。それが現在(2017年4月)の状況です。それはともかく。

コラムの引用の部分は結構大事なポイントだと思います。経済の発展が中国を傲慢な大国に変えたのです。これは正しい。日本と中国が尖閣諸島でもめ始めるのも中国が経済発展をしたことが大きいのです…というかキッカケはそれです。
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韓国にとって中国は鏡に写した自分…のはず

ですが、これ、韓国もそうなんですよ。
日本が失われた20年でバブル処理に手間取って悶々としている間に韓国は経済が発展して「もはや日本は敵ではない!」と考え始めたことが日韓関係の悪化のキッカケ(李明博の竹島上陸+天皇侮辱)です。また、靖国問題で急に口を挟み出したのも時期は違いますがコレ…発展して自信をつけたことが原因です。

上下関係を重んじる儒教国である中韓は、上か下かの目線しかなく、相手が下だと見るや、非常に強気に出ます。その結果、隣国との関係が悪化します。THAAD報復の理由にはそういう儒教国の性質があるわけです。面白いのは韓国は中国へはこの分析ができているのに、韓国自身となると全然分かっていないってところですね。
参考
韓国の航空会社が飛行機事故を起こす理由(儒教の上下関係が引き起こした事件です)
韓国が考える正常で良好な日韓関係とは日本がずっと譲歩する状態(儒教の上下関係は個々人同士だけではなく、政府間にも影響がある。)
北朝鮮との拉致被害者交渉では譲歩すれば長引く
などなど
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