北問題でアメリカは韓国に制裁の可能性…韓国と北朝鮮は共犯?

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北問題でアメリカは韓国に制裁の可能性…韓国と北朝鮮は共犯?

投稿日時:2017-05-20 10:05:01
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概要

まとめ
●アメリカ政権内では「北朝鮮に援助するならば、韓国にも制裁が必要だ」という意見があるらしい。
●記事は正式なものではないが、韓国が北朝鮮に援助するということは米中の意図とは全く真反対の行動になるので、制裁は当然。
●文在寅は北朝鮮への援助を公約として掲げている。
●韓国は道徳が大事なので、同胞を助けるという行動は正しいこととして、止められないのではないか。
●韓国は米中のどちらからも孤立する可能性がある。

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だが、交流が再開されれば北朝鮮に必ず資金が流れる。金大中・盧武鉉時代に韓国は総額69億ドル(約7800億円)相当の支援を行ったが、うち政府レベルの資金は約30億ドル、残りは民間資金や物品だった。人道名目の南北交流は制裁の大アナになる。中国に制裁圧力をかけている米トランプ政権では、早くも「文政権が制裁破りをすれば、韓国にセカンダリー・ボイコット(第三者制裁)が必要だ」との議論も出ている。
http://www.sankei.com/world/news/170514/wor1705140016-n2.html 

中国は子分である北朝鮮を黙らせたい。
アメリカは北朝鮮に核搭載の大陸間弾道ミサイルを開発させたくない。
両者は目的が違いますが、とりあえず同じ方向を向いている。北朝鮮という共通の敵を弱らせるため、現在、手を取り合っています。中国は北朝鮮に政治的・経済的な圧力を。アメリカは武力を持っての恫喝。あと国連も利用している。それでも両者が必要とするほどの効力があったとは到底言えないですがね。
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米中の圧力と、韓国の援助

そんな中、アメリカと中国の意に反した行動をしようとしているのが韓国です。韓国は北朝鮮を援助することで融和し、最終的には南北が統一するつもりです。せっかく米中が経済制裁をしているというのに「援助」です。
そうして韓国は人口7000万人の核ミサイルを保持した大国になる。それが韓国の考える「北朝鮮問題の理想的着地点」です。そもそも、そんなうまくいくとは思えないですが、そこは今の所は置いておいて、問題は、韓国が米中という世界No.1No.2の超大国の意図に反した行動を取るってことです。
韓国にとって大事なのは道徳
韓国は道徳が大事。
韓国では金大中時代に北朝鮮が「同胞」で「敵ではない」という認識になっているのです。となれば困っている同胞を援助するのは道徳になります。朴槿恵時代にしなかった分だけ反動もあると思いますね。米中の超大国にいじめられている同胞を助ける。なんという正義にあふれた状態です。これは韓国には我慢できない。

の記事でもあげた文在寅の公約の中には「日米の北朝鮮への制裁解除を働きかける」「北朝鮮への寄付制度を設ける」「ケソン工業団地や金剛山観光を再開し、北朝鮮と経済交流する」もあります。これらの全てを実際に行えば、米中から韓国はどう見えるか??
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韓国は共犯者

米中から見れば韓国は北朝鮮と共犯です。
韓国は北朝鮮を援助して、実質「共同で」核弾頭を開発した。
韓国は核弾頭のスポンサーです。
第三者にはそう見える。
そして今度はアメリカに届く大陸間弾道ミサイルの開発を手助けしようとしている。
韓国は「そういうつもりじゃない」と言うでしょうが、このまま行けば北朝鮮は確実に大陸間弾道ミサイルを開発する。これは時間の問題だし、援助すれば早まるのは間違いない。それが分かっていて援助するのであれば、共犯であると思われても仕方がない。
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韓国の立場はどうなるか?

記事に書いていることは、正式な発表ではないのですから、怪しい情報かもしれません。でも、アメリカが韓国を北朝鮮の共犯と考える可能性は高い。と言うか、アメリカから見れば、どう見てもそう。いやいや、共犯と考えないとおかしいってレベル。これは北朝鮮爆撃の準備に際して、韓国をほとんど無視していることから間違いないことで、かなり前からそういう認識だったと考えていいのではないでしょうか。

今回の記事は「アメリカが韓国も共犯と考えている」という流れを表す最初の記事になるんじゃないでしょうか。これからアメリカは韓国との関係(同盟関係を含めて)を見直さざるを得ません。それがどのような結末を迎えるのか、ですね。
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