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韓国人が整形をする理由
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まとめ
●韓国は儒教の国。
●儒教では人間は生まれながらに「完璧な能力」を持っていると考える性善説を取っている。
●ところがほとんどの人間は能力を発揮できない。発揮できないのはなぜかというと、不道徳が邪魔しているから。
●つまり能力を発揮している人は、道徳があるとなる。能力が低い人は不道徳、つまり「悪」です。
●ルックスも能力のうち。
●ルックスが悪いということは能力が発揮できていない。ということは不道徳な人間。つまり「悪人」となる。
●極端な言い方ですが、韓国ではこの傾向があるために整形をすることで、能力が高く道徳があると周囲に見られる。よって整形は賢い投資となる。
●儒教では人間は生まれながらに「完璧な能力」を持っていると考える性善説を取っている。
●ところがほとんどの人間は能力を発揮できない。発揮できないのはなぜかというと、不道徳が邪魔しているから。
●つまり能力を発揮している人は、道徳があるとなる。能力が低い人は不道徳、つまり「悪」です。
●ルックスも能力のうち。
●ルックスが悪いということは能力が発揮できていない。ということは不道徳な人間。つまり「悪人」となる。
●極端な言い方ですが、韓国ではこの傾向があるために整形をすることで、能力が高く道徳があると周囲に見られる。よって整形は賢い投資となる。
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儒教の世界観
韓国では儒教の国です。
儒教でも朱子学と呼ばれる思想の国です。
朱子学では性善説を取っています。
性善説は人間には元々から「善」があり、完璧な能力を持っているという考えです。だから人間の能力をしっかりと発揮すれば、「聖人」になれる、というのが性善説です。ではどうして、ほとんどが「聖人」ではないのか?というと、それは邪魔しているものがあるからです。
人間の能力を邪魔しているのは「不道徳」です。
「悪」です。
つまり能力が低いということは、「悪」なんです。
儒教では「能力」と「道徳」がリンクしているんですね。
だから、バカとは悪人なんです。
能力と道徳だけでなく、「地位や権力」もリンクしているので、地位が低いということは、能力が低くて、悪人ということになります。
儒教でも朱子学と呼ばれる思想の国です。
朱子学では性善説を取っています。
性善説は人間には元々から「善」があり、完璧な能力を持っているという考えです。だから人間の能力をしっかりと発揮すれば、「聖人」になれる、というのが性善説です。ではどうして、ほとんどが「聖人」ではないのか?というと、それは邪魔しているものがあるからです。
人間の能力を邪魔しているのは「不道徳」です。
「悪」です。
つまり能力が低いということは、「悪」なんです。
儒教では「能力」と「道徳」がリンクしているんですね。
だから、バカとは悪人なんです。
能力と道徳だけでなく、「地位や権力」もリンクしているので、地位が低いということは、能力が低くて、悪人ということになります。
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ルックスと能力と人間性がリンクする、という世界観
ルックスが悪いということは……
ルックスも能力のうちです。
ほとんどの国ではルックスは才能というか、運良くそうだった、というだけで、見た目と性格はリンクしていないというのが一般常識ですが、儒教では不細工は結果的に「悪」です。
性善説では生まれながらに完璧な能力を持っているわけで、ルックスが不細工というのは駄目なんですね。不道徳だから不細工なんです。文字通り「内面が外に出ている」と考えるわけです。つまり「悪」なんです。不細工は悪人です。悪ということは(見た目だけでなく)能力が低いということだし、その結果、出世も厳しい。
なんて書くと、「欧米や日本だってルックスが就職や評価に影響するだろう!!」と突っ込まれます。確かにそれはその通りです。ただ、欧米ならば「神の元に皆平等」という感覚があり、ルックスと関係ない分野で評価を歪めることは「不道徳」という感覚があります……というか普通はルックスと能力と性格は切り離して考えるものであって、リンクさせることはありません。リンクさせないのが普通なんですよね。
ルックスに引っ張られて「いい人かも」「能力がありそう」と評価が曲がるということは、どこの国でもあるんですよ。でも、それは「感情」であって、「理性」では「ルックスで評価するのは良くない」と考えるのが普通です。例えば、会社が新入社員を採用する時は「能力のある人」を集めないと会社がつぶれてしまいます。ルックスに偏っていたら身を滅ぼすことになります。ルックスと能力は比例していないからです。結婚の場合、ルックスがいい人と結婚しても、ギャンブル・暴力で結婚が破綻するってこともある。ルックスと人間性は関係ないからです。だから「ルックスと能力と人間性」は普通の国では分離する。人間は感情の生き物ですから、完全に分離は出来ないのですが、少なくとも「分離するべきだ」と考えるわけです。
ルックスも能力のうちです。
ほとんどの国ではルックスは才能というか、運良くそうだった、というだけで、見た目と性格はリンクしていないというのが一般常識ですが、儒教では不細工は結果的に「悪」です。
性善説では生まれながらに完璧な能力を持っているわけで、ルックスが不細工というのは駄目なんですね。不道徳だから不細工なんです。文字通り「内面が外に出ている」と考えるわけです。つまり「悪」なんです。不細工は悪人です。悪ということは(見た目だけでなく)能力が低いということだし、その結果、出世も厳しい。
なんて書くと、「欧米や日本だってルックスが就職や評価に影響するだろう!!」と突っ込まれます。確かにそれはその通りです。ただ、欧米ならば「神の元に皆平等」という感覚があり、ルックスと関係ない分野で評価を歪めることは「不道徳」という感覚があります……というか普通はルックスと能力と性格は切り離して考えるものであって、リンクさせることはありません。リンクさせないのが普通なんですよね。
ルックスに引っ張られて「いい人かも」「能力がありそう」と評価が曲がるということは、どこの国でもあるんですよ。でも、それは「感情」であって、「理性」では「ルックスで評価するのは良くない」と考えるのが普通です。例えば、会社が新入社員を採用する時は「能力のある人」を集めないと会社がつぶれてしまいます。ルックスに偏っていたら身を滅ぼすことになります。ルックスと能力は比例していないからです。結婚の場合、ルックスがいい人と結婚しても、ギャンブル・暴力で結婚が破綻するってこともある。ルックスと人間性は関係ないからです。だから「ルックスと能力と人間性」は普通の国では分離する。人間は感情の生き物ですから、完全に分離は出来ないのですが、少なくとも「分離するべきだ」と考えるわけです。
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整形は賢い投資
儒教ではこの感情的な行動…「能力(ルックス)・人間性・社会的地位をリンクさせること」を「思想が正当化」しているんです。そこが変わっているんですよね。
だからルックスにこだわる。
整形をするハードルが低いわけです。
むしろ整形をするということは「能力(ルックス)と人間性」がリンクしている儒教社会では、賢い投資です。だってルックスが良いと「能力も人間性も良く」見てもらえるのですから、整形をしないのは損です。また韓国では「嘘」のハードルも低いのでなおさらです(参考:韓国人が嘘をつく理由 儒教には神がいない。だから嘘に罪悪感を抱かない。)
だからルックスにこだわる。
整形をするハードルが低いわけです。
むしろ整形をするということは「能力(ルックス)と人間性」がリンクしている儒教社会では、賢い投資です。だってルックスが良いと「能力も人間性も良く」見てもらえるのですから、整形をしないのは損です。また韓国では「嘘」のハードルも低いのでなおさらです(参考:韓国人が嘘をつく理由 儒教には神がいない。だから嘘に罪悪感を抱かない。)
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