持統天皇(四十九)兵器の検閲・仁王経を百国で説く

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持統天皇(四十九)兵器の検閲・仁王経を百国で説く

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原文

冬十月丁巳朔戊午、詔「自今年、始於親王下至進位、觀所儲兵。淨冠至直冠、人甲一領・大刀一口・弓一張・矢一具・鞆一枚・鞍馬。勤冠至進冠、人大刀一口・弓一張・矢一具・鞆一枚。如此、預備。」己卯、始講仁王經於百国、四日而畢。

現代語訳

(即位7年)
冬10月2日。詔(ミコトノリ)しました。
「今年から、親王から始まり、下の進位まで、儲(マウ=引き継いだ)けた兵(ツワモノ=兵器)を見ようと思う。浄冠から直冠まで、人ごとに甲(ヨロイ)一領・大刀一口・弓一張・矢一具・鞆(トモ)一枚・鞍馬(クラオケルウマ)を、勤冠から進冠までは、人ごとに、大刀一口・弓一張・矢一具・鞆一枚。このようにあらかじめ、備えておきなさい」
10月23日から、始まって、仁王経を百国(クニグニ)で講(ト)かせました。4日で終わりました。
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解説

百国
この表現は初めて見ます。
編纂者が違うか、元ネタが違うか。
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