持統天皇(五十四)河内国の更荒郡の白い山鶏

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持統天皇(五十四)河内国の更荒郡の白い山鶏

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原文

六月癸丑朔庚申、河內国更荒郡獻白山鶏。賜更荒郡大領・小領位人一級、幷賜物。以進廣貳賜獲者刑部造韓国、幷賜物。秋七月癸未朔丙戌、遣巡察使於諸国。丁酉、遣使者祀廣瀬大忌神與龍田風神。

現代語訳

(即位8年)
6月8日。河内国の更荒郡(サララノコオリ=大阪府大東市・北河内郡・寝屋川市南部)は、白い山鶏(ヤマドリ)を献上しました。更荒郡の大領・小領は位を一人ごとに1級与えました。合わせて物を与えました。進広弐を(山鶏を)捕まえた者である刑部造韓国(オサカベノミヤツコカラクニ)に与えました。合わせて物を与えました。

秋7月4日。巡察使(メグリミルツカイ)を諸国に派遣しました。
7月15日。使者を派遣して、広瀬大忌神と竜田風神を祀らせました。
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解説

山鶏
山鶏の記述は天智天皇の時代にもあります。
同じ鳥ではないでしょうけど。
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