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ウサギの語源は兎+鷺(サギ)ではないか
TWEET Facebook はてブ Google+ Pocketウサギの語源は兎+鷺(サギ)?
まとめ
●ウサギは「兎」+「鷺(サギ)」ではないか?
●日本人は肉食をしていなかったが、隠れては食べていた。
●馬の肉を桜の肉。イノシシの肉を牡丹の肉と言い張った。
●兎も「サギの肉!」と言い張って食べていたのではないか?
●ウサギを一羽、二羽と数えるのはそのせいではないか?
●ウサギは「兎」+「鷺(サギ)」ではないか?
●日本人は肉食をしていなかったが、隠れては食べていた。
●馬の肉を桜の肉。イノシシの肉を牡丹の肉と言い張った。
●兎も「サギの肉!」と言い張って食べていたのではないか?
●ウサギを一羽、二羽と数えるのはそのせいではないか?
語源はハッキリとはしていない
記紀ではウサギは「兎」と書いて「ウ」と読みます。十二支でも「ウ」ですよね。ウサギじゃないです。実はどうして「兎」が「ウサギ」になったのかは、ハッキリとは分かっていません。
●諸説はあります。例によって朝鮮語が語源だ!ってのもあります。
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肉食禁止令
天武天皇の時代に肉食禁止令が出て以降、日本人は基本的には肉食をしていません。日本人が肉食をやめたのには諸説ありますが、私は「穢れ」だと思います。日本人は穢れを嫌った。穢れたものの代表が「死体」。そこで動物の死体を食べなくなった。死体が問題ならば魚だって鳥だって、食べられないハズなんですが、日本人が動物…四本足の動物を食べなくなったのは、これらの四本足の動物を「山の神」と考えていたからじゃないのか?と言うのが、私の意見ですが、そこは「ウサギ」とは直接は関係ないのでパスしましょう。
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隠れて肉食をした
ともかく日本人は四本足の動物を食べるのをやめた。
でも、本当に食べてなかったのかというと、食べていました。ただ、おおっぴらに食べるのは体裁が悪いものですから、隠れて食べていました。馬の肉を「桜の肉」と言い張って食べ、イノシシの肉を「牡丹の肉」と言い張って食べていました。タンパク質は人間に必要だし、何より肉は旨味があって美味しいもの。ウサギも同様に、「兎の肉じゃない、これは鳥の鷺の肉だ」と言い張って食べていたんじゃないか?と思うのです。
でも、本当に食べてなかったのかというと、食べていました。ただ、おおっぴらに食べるのは体裁が悪いものですから、隠れて食べていました。馬の肉を「桜の肉」と言い張って食べ、イノシシの肉を「牡丹の肉」と言い張って食べていました。タンパク質は人間に必要だし、何より肉は旨味があって美味しいもの。ウサギも同様に、「兎の肉じゃない、これは鳥の鷺の肉だ」と言い張って食べていたんじゃないか?と思うのです。
例えばウサギを数えるとき「一羽、二羽」と数えますよね。あれは「鳥なんだから」と言い張った結果ではないかと。
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証拠がないのは証拠
仮の私の主張する「兎+鷺」で「ウサギ」というのが正しいとすると、この名前の変遷の経緯は書物で扱われることはないわけで、記録に残ることはありません。だって「ウサギ」という名前は「食べることが前提」なわけで、それは当人が穢れていることの証になるのです。ということは隠さなくちゃいけないってことです。つまり、ウサギがなぜウサギと呼ばれるようになったのか?その理由が分からないってことも、私の仮説の(弱いけど)証拠の一つだと言えるわけです(弱いけどさ)。
証拠がないのが証拠、なんてあんまり言いたくないけど、穢れに関することはタブー視されやすいから・・・程度に考えてください。
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