魚料理を献上しましょう

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魚料理を献上しましょう

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原文

是の我が燧れる火は、高天の原には、神産巣日御祖神の、登陀流天の新巣の凝烟の、八拳垂る摩弖焼き挙げ、地の下は、底津石根に焼き凝らして、栲縄の、千尋縄打ち延へ、釣為し海女の、口大の、尾翼鱸、佐和佐和邇、控き依せ騰げて、打竹の、登遠遠登遠遠邇、天の真魚咋、献る。

現代語訳

わたしが起こした火!

高天原では神産巣日御祖神(カミムスビミオヤ神)の神殿のススが固まって
垂れ下がるまで、焼きましょう!

底津石根(=地下の石)に届くまで、焚きましょう

長い縄で海人が釣った口の大きなスズキを引き上げて

載せる台がたわむくらいに沢山盛って

魚料理を献上しましょう!
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解説

臼と杵で火を起こして、コウゾという植物で出来た縄でスズキを取り、竹で出来た台に盛っています。古代日本の食文化の一端が見えます。オオクニヌシが死んだときは「狩猟」のあり方が見えました。古事記の全編にある「稲作文化」。たまに見える海の食文化。
日本では神には食べ物が供えられるもので、神への食物は「ミケ」と呼ばれます。伊勢神宮内宮にはアマテラスが祭られていますが、外宮には「トヨウケ」という女神が祭られています。このトヨウケの「ウケ」も食べ物を表す言葉で、トヨウケはアマテラスに献上する食物のための神です。
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