タケミナカタの敗北

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タケミナカタの敗北

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原文

故、追ひ往きて、科野国の州羽の海に迫め到りて、殺さむとしたまひし時、建御名方神白しけらく、「恐し。我をな殺したまひそ。此の地を除きては、他処に行かじ。亦我が父、大国主神の命に違はじ。八重事代主神の言に違はじ。此の葦原中国は天つ神の御子の命の隨に献らむ。」とまをしき。

現代語訳

タケミカヅチタケミナカタを追いかけました。

科野国(=信濃国)の州羽(=諏訪)の海に追い詰めて、殺そうとしたとき
建御名方神(タケミナカタ神)が言いました。
「恐れいりました。
私を殺さないでください。
この諏訪の土地からは出て行きません。
わたしの父、大国主神(オオクニヌシ神)の命令に背きません。
八重事代主神(ヤエコトシロヌシ)の言葉に背きません。
この葦原中国(=日本)は天津神の御子に命ずるままに献上いたしましょう」
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解説

こうしてタケミナカタは諏訪に
諏訪の海とは日本海ではなくて、「諏訪湖」のことです。
この話からタケミナカタは諏訪から動けなくなります。よって、八百万の神が出雲に集まる「神無月」であっても諏訪だけは神がいます。なにせ諏訪から出られないので。

ただし諏訪には別の話もあります。タケミナカタがあまりに大きな身体をしているので、出雲に出向くのは大変だろうと神々が気遣ったことから、諏訪では神在り月となる――というものです。
●ただし神無月・神在月という言葉は平安時代にはなかったよう。これらの伝承は古来からのものではないです。それでも相当に古いですが。
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