垂仁天皇の夢

MENU
TOP>垂仁天皇(古事記)>垂仁天皇の夢
スポンサードリンク

垂仁天皇の夢

漢字・読みスイニンテンノウノユメ
TWEET Facebook はてブ Google+ Pocket

原文

ここにその后、紐小刀を以ちて、その天皇の御頸(ミクビ)を刺さむとして、三度挙りたまひて、哀しき情に忍びず、頸を刺すこと能はずて、泣く涙御面に落ち溢れき。すなはち天皇驚き起きたまひて、その后に問ひて曰りたまはく、「吾異しき夢見つ。沙本の方より暴雨零り来て、急かに吾が面を沾しき。また錦色の小さき蛇、我が頸に纒繞りき。かくの夢は、これ何の表ならむ」とのりたまひき。

現代文訳

サホビメは小刀を持って、膝枕で眠る垂仁天皇の首を刺そうとして三度も振り上げたのですが、ためらい、刺すことが出来ず、涙を流しました。

すると垂仁天皇は驚いて起き、サホビメ命に尋ねました。

「わたしは妙な夢を見た。
沙本の方角から、にわか雨が振り
私の顔を濡らした。

錦色の蛇がわたしの首に巻きついた。
これは何の兆候だろうか」
日本書紀の対応箇所
垂仁天皇(八)皇后狹穗姫の告白
スポンサードリンク

解説

沙本の方角
現在の奈良県佐保町。おそらくサホビメ・サホビコと関係すると思われる。サホビメとサホビコは開化天皇の子のヒコイマス王の子供なので、開化天皇の孫にあたる。
この兄妹が佐保に住んでいたか、別の理由かは不明。

個人的コラム

話の内容があまりに小説っぽい。
Pre<<<  >>>Next 
スポンサードリンク

SNSボタン

TWEET Facebook はてブ Google+ Pocket

ページ一覧

スポンサードリンク

管理人リンク

編集