天智天皇(四十八)近江の大蔵省の第三倉から出火・大友皇子と誓い

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天智天皇(四十八)近江の大蔵省の第三倉から出火・大友皇子と誓い

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原文

丁巳、災近江宮、從大藏省第三倉出。壬戌、五臣奉大友皇子、盟天皇前。是日、賜新羅王、絹五十匹・絁五十匹・綿一千斤・韋一百枚。

現代語訳

(即位10年)11月24日。近江宮に火災がありました。大蔵省(オオクラノツカサ)の第三倉(ミツニアタルクラ)から火が出ました。

11月29日。5人の臣は大友皇子を奉じて、天智天皇の前で誓いました。この日に新羅王に絹五十匹・絁(フトギヌ)五十匹・綿一千斤・韋(オシカワ=なめし革)一百枚を与えました。

解説

大蔵省
この時代では「省」という言葉はなかったはずなので、この「大蔵省から火災が」というのは追記だろうとされます。
誓い
前のページで大友皇子と臣が誓いをしています。その誓いを今度は天智天皇の前で誓いました。
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