スポンサードリンク
大戸比売神
漢字・読み | オオヘヒメ神 |
別名 | 奥津比売命(オキツヒメ) |
概要
物語・由来
大戸比売神(オオヘヒメ神)は、大年神(オオトシ神)と天知迦流美豆比売(アメチカルミズヒメ)の間に生まれた奥津比売命(オキツヒメ)の別名。当然、女神の名前。古事記にしか登場しません。
奥津比売命(オキツヒメ)は奥津日子神(オキツヒコ神)と兄妹であり、対になっています。日本神話ではこんな兄妹の組み合わせは「夫婦」でもあります。そうとは書いてないですけど。この2柱は「竃(カマド)」の神だと書かれています。だから大戸比売神(オオヘヒメ神)も「カマド神」です。
ところで大戸比売神(オオヘヒメ神)という名前なんですが、「大戸」というのは他の神にも見られる文字です。
という感じで、「戸」は入り口という意味だととっていいでしょう。で、竃(カマド)の神で入り口っていうと、なんでしょうか? 薪をくべるところでしょうか、それとも鉄釜を入れる穴でしょうか。
カマドが生まれる以前は、焚いた火を土器や鉄釜に当てて、煮炊きしました。しかし、これじゃ、熱が逃げるので、周囲を囲んで、熱をできるだけ多く伝えるようにしました。それがカマドです。カマドのおかげで、高音が維持できて、煮炊きは効率良くなり、薪の数が少なく済むようになりました。
奥津比売命(オキツヒメ)は奥津日子神(オキツヒコ神)と兄妹であり、対になっています。日本神話ではこんな兄妹の組み合わせは「夫婦」でもあります。そうとは書いてないですけど。この2柱は「竃(カマド)」の神だと書かれています。だから大戸比売神(オオヘヒメ神)も「カマド神」です。
ところで大戸比売神(オオヘヒメ神)という名前なんですが、「大戸」というのは他の神にも見られる文字です。
という感じで、「戸」は入り口という意味だととっていいでしょう。で、竃(カマド)の神で入り口っていうと、なんでしょうか? 薪をくべるところでしょうか、それとも鉄釜を入れる穴でしょうか。
カマドが生まれる以前は、焚いた火を土器や鉄釜に当てて、煮炊きしました。しかし、これじゃ、熱が逃げるので、周囲を囲んで、熱をできるだけ多く伝えるようにしました。それがカマドです。カマドのおかげで、高音が維持できて、煮炊きは効率良くなり、薪の数が少なく済むようになりました。
スポンサードリンク
引用
スポンサードリンク
SNSボタン
TWEET Facebook はてブ Google+ Pocketページ一覧
用語・神名などの表紙へ
スポンサードリンク