大戸惑女神(オオトマトヒメノカミ)

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オオトマトヒメ

漢字・読み大戸惑女神
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概要


●迷い子の神格化とも。
●大戸惑子神(オオトマトヒコノカミ)とは対。
イザナギイザナミの孫。
●大山津見神(オオヤマヅミノカミ)と野椎神(ノヅチノカミ)の子の1柱。
●古事記にしか登場しない。

物語・由来

大戸惑女神(オオトマトヒメノカミ)は大山津見神(オオヤマヅミノカミ)と野椎神(ノヅチノカミ)が役割を分けて生んだ神の1柱で、大戸惑子神(オオトマトヒコノカミ)と対になっている。古事記にしか登場しない。

迷い子の神格化とも。
古代の日本人は山に神が住んでいて、その神が里に下りて畑に宿って穀物などが実ると考えていました。それでどうやって山から下りるか?というと、それが「迷い子」に乗っかって、ということじゃなかったのかと。そういう地域があり、そういう信仰があった。

山の神が迷い子を呼び寄せ、それが里に帰る時に、一緒に山の神も里に下りて、畑に宿るってことです。
じゃないのかなぁ、ってことですよ。
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引用

オオヤマヅミの子供たち
大山津見神(オオヤマヅミノカミ)と野椎神(ノヅチノカミ)は山と野の神を分担して生みました。
まずは天之狭土神(アメノサヅチノカミ)と国之狭土神(クニノサヅチノカミ)を生みました。
次に天之狭霧神(アメノサギリノカミ)と国之狭霧神(クニノサギリノカミ)を生みました。
次に天之闇戸神(アメノクラトノカミ)と国之闇戸神(クニノクラトノカミ)を生みました。
次に大戸惑子神(オオトマトヒコノカミ)と大戸惑女神(オオトマトヒメノカミ)を生みました。
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