国之狭霧神（クニノサギリノカミ）

MENU
TOP>用語・神名など>クニノサギリ
スポンサードリンク

クニノサギリ

漢字・読み国之狭霧神
TWEET Facebook はてブ Google+ Pocket

概要

まとめ
●イザナギとイザナミの孫にあたる。
●古事記にしか登場しない。
●天之狭霧神（アメノサギリノカミ）とは対になる。

物語・由来

国之狭霧神（クニノサギリノカミ）はイザナギとイザナミの孫にあたる。古事記にしか登場しません。天之狭霧神（アメノサギリノカミ）とは対になっています。

サギリは霧のこと。サギリの「サ」は「穀物神」の事を指しているかどうかは何とも言えない。ちなみに「早苗」「早乙女」の「サ」は穀物神。仮に「サ」が穀物神としたら、古代の人の信仰の中に「穀物神は霧に乗ってやってくる」という感覚があったということになる。

山の穀物神が、春にかかる霞（カスミ）によって里の畑に宿って、穀物に成る。そういう伝承は聞いたことがないけど、もしかしたらあったのかもしれない。
スポンサードリンク

引用

オオヤマヅミの子供たち
大山津見神（オオヤマヅミノカミ）と野椎神（ノヅチノカミ）は山と野の神を分担して生みました。
まずは天之狭土神（アメノサヅチノカミ）と国之狭土神（クニノサヅチノカミ）を生みました。
次に天之狭霧神（アメノサギリノカミ）と国之狭霧神（クニノサギリノカミ）を生みました。
次に天之闇戸神（アメノクラトノカミ）と国之闇戸神（クニノクラトノカミ）を生みました。
次に大戸惑子神（オオトマトヒコノカミ）と大戸惑女神（オオトマトヒメノカミ）を生みました。
Pre<<<　　>>>Next　
スポンサードリンク

SNSボタン

TWEET Facebook はてブ Google+ Pocket

ページ一覧

用語・神名などの表紙へ
スポンサードリンク

管理人リンク

編集