火之夜芸速男神(ヒノヤギハヤオノカミ)

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ヒノヤギハヤオ

漢字・読み火之夜芸速男神
別名火之迦具土神(ヒノカグツチノカミ)・火之炫毘古神(ヒノカガビコノカミ)・軻遇突智(カグツチ)・火産霊(ホムスビ)
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概要

まとめ
イザナギイザナミが生んだ神の1柱。
●火之迦具土神(ヒノカグツチノカミ)は別名。
イザナミはこの神を生んだことによって死に、黄泉の国へと行くことになる。

物語・由来

火之夜芸速男神(ヒノヤギハヤオノカミ)はイザナギイザナミが生んだ火の神。火之夜芸速男神(ヒノヤギハヤオノカミ)の別名が火之迦具土神(ヒノカグツチノカミ) なのですが、この後に活躍するのが、カグツチという名前なので、本名であるはずの火之夜芸速男神(ヒノヤギハヤオノカミ)はイマイチ有名じゃないです。
カグツチの活躍はカグツチを参考にしてください。

名前について
ヒノは「火の」ですし、ハヤオの「ハヤ」は尊称、「オ」は男で、深い意味はないです。問題はヤギです。ヤギが何を表しているのかはわかりませんが、当てられた漢字の「夜芸」を見れば、火之夜芸速男神(ヒノヤギハヤオノカミ)は「夜を照らす火の男」という意味でしょう。

古代人にとって火は複数の意味のあるものです。灯りだったり、煮炊きするものだったり、暖を取るものだったり、鉱石から金属製品を作るために必要だったり、焼畑農業に必要だったり、とても便利なものでした。

その中で、最初の恩恵が「夜の灯り」と「暖」だったのでしょう。その神格化が火之夜芸速男神(ヒノヤギハヤオノカミ)という神の根本じゃないかと。
●ヤギは「焼き」という説もあります。
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引用

次に生める神の名は
次に火之夜芸速男神(ヒノヤギハヤオノカミ)を生みました。
別名を火之炫毘古神(ヒノカガビコノカミ)、
別名を火之迦具土神(ヒノカグツチノカミ)
といいます。
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