盧武鉉センターと朴正煕切手に見る韓国の易姓革命と道徳絶対主義

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盧武鉉センターと朴正煕切手に見る韓国の易姓革命と道徳絶対主義

投稿日時:2017-07-15 19:09:51
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盧武鉉センターと朴正煕切手に見る韓国の易姓革命と道徳絶対主義

まとめ
●盧武鉉センターの建設が発表された。
●朴正煕記念切手の発行が取り消された。
●儒教の国では権力者は道徳によって計られるため、新しい権力者は前の権力者を否定する。いかに前の権力者に道徳がないかと証明することで自分の道徳を証明しようとする。易姓革命ではこれが繰り返されてきた。
●盧武鉉センター・朴正煕記念切手も同じこと。
●道徳は立場・時代によって簡単にひっくり返る。
●文在寅も、いつ朴槿恵の二の舞になるか分からない。

盧武鉉センター建設と朴正煕切手の取り消し

朝鮮日報「盧武鉉センター」は建設、「朴正煕切手」は発行取り消し
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/07/14/2017071401165.html 

なんと文在寅の師匠というか系譜である「盧武鉉センター」が建設されることになりました。盧武鉉記念館ってことですね。その一方で、朴槿恵政権で決まった「朴正煕記念切手」の発行は取りやめ。
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易姓革命の名残

儒教では道徳によって
儒教では権力者の権力の根拠が「道徳」であるため、自分がいかに正しいのか?を証明しなくてはいけません。そのためには前の権力者を徹底的に批判しこき下ろします。これが易姓革命です。本来は前の権力者は皆殺しです。民主主義ってのは「革命」を「選挙」によって平和的に血を流さないで行うのがいいところなんですよね。どんなに鳩山由紀夫が無能な総理だったとしても、後から罪に問うことは出来ない(無能であっても違法じゃなければ)。なぜなら「選挙で国民が選んだ」のだから。

文在寅は盧武鉉とは盟友。文在寅が大統領になってから「盧武鉉です」なんて映画が大ヒットするくらいに評価が高まっていますが、これも結局、文在寅が大統領になって盧武鉉の後継者たる文在寅に道徳が回っているからです。その一方で朴槿恵の父親の朴正煕は評価を下げる。

一方は異常に道徳的に評価され、一方は道徳的に断罪される。その流れの一つが上記の記事(盧武鉉センターと朴正煕切手)なんですよね。
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金大中について

ところで、盧武鉉の前が金大中大統領。金大中は「ノーベル平和賞」をもらった人物で、北朝鮮と対話し、融和路線を進め、太陽政策という名の下に北朝鮮に援助をした人物。この金大中の太陽政策を引き継いだのが盧武鉉で、その盧武鉉から太陽政策を引き継ぐであろうが文在寅。
金大中はノーベル賞を貰ったわけですから道徳があるのですが、金大中の太陽政策が北朝鮮の核開発を助け、現在の北朝鮮問題を作ったのですよね。あんまり韓国人はそこに目を向けませんが、どう思いますか? 道徳って曖昧なものなんですよ。たった何十年かでその金大中の道徳が東アジアに混乱をもたらしている。金大中は道徳のある人物でしょうか?
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何より道徳が大事な社会

韓国では道徳が大事。
客観的にどうか? 事実はどうか? ではなくて「道徳」。

そうして道徳が優先されるのですが、結果的にそれが韓国を自滅へと進めているし、道徳なんてものが、まー簡単にひっくり返るものです。朴正煕は評価は割れるでしょうが、韓国の経済発展を考えるとやっぱり英雄なんですよ。彼がいなければ今の韓国の経済はない。これは断言できる。彼が英雄であることは「事実」です。それがその娘の朴槿恵が失脚して文在寅が権力を握ると、記念切手も取り消し。まー記念切手自体も「文在寅が盟友の盧武鉉センターを建設」するのと同じ構図なんですよ。「朴槿恵が父の朴正煕記念切手を発行」するわけですからね。

切手くらい発行すりゃいいじゃん!って思いますが、それは許されない。文在寅が、というよりは易姓革命・道徳絶対主義の社会が許さない。もしもこのまま切手を発行すると発行を許した人たちが何をされるか分からない。
朴槿恵が弾劾されたのもソコにあるのですよ。司法も社会の道徳を無視できない。

文在寅も何かの拍子に「道徳」を失えば、どうなるのか分からない。朴槿恵の二の舞ってのも決してありえない未来とは言えないんですよね。
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