中国が日韓の仲裁をする?文正仁の発言の意味合い

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中国が日韓の仲裁をする?文正仁の発言の意味合い

投稿日時:2019-09-18 20:56:35
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概要

まとめ
●韓国の文正仁(ムン・ジョンイン)統一外交安保特別補佐官(=名前が似ているけど文在寅とは別人)が「中国は韓国と日本の間の重要な仲裁者になることができる」と発言した。
●この発言には韓国の儒教文化が根底にある。
●韓国は道徳を重んじるあまり法を軽んじてしまう。日韓の慰安婦合意・徴用工問題は実際には日本と韓国との問題ではなく、韓国(道徳優先)と国際社会(法律優先)の戦い。つまり日本は国際社会の代表であって、韓国が戦っているのは国際秩序(法治)。
●中国も同様に儒教国で道徳優先社会で、法律を軽んじる。
●儒教では上下関係を重んずるのが道徳であり、下のものは上のものに服従しないといけない。よって超大国の中国が命ずれば日本は中国の言うことを聞くと韓国は思っている。
韓国は中国の儒教的な価値観へと飲み込まれつつある(とっくに飲まれているのかもしれないし、最初から飲まれていたのかもしれないが)。
●ムンジョンインは儒教的な「道徳原理主義者」とも言える。
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引用

中央日報からの引用韓国の文正仁(ムン・ジョンイン)統一外交安保特別補佐官が「中国は韓国と日本の間の重要な仲裁者になることができる」とし「今までは米国がその役割をしたが、これからは中国がする時だ」と述べたと、中国メディアが報じた。
引用ここまで
https://s.japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=257647

文化的背景について

韓国の統一外交安保と別補佐官の文正仁が「中国が日韓の仲裁者になる」と発言しました。文正仁は韓国大統領の文在寅のメンターともいうべき存在で、かなり過激な反日…というか道徳原理主義ともいうべき人物。
社会秩序をどう保つか?
世界の人々は人口が増えてくると集団や都市や国家が秩序を保てなくなることに気づきました。そこで多くの地域では「神」で秩序を保つようになりました。しかし中には神以外のもので秩序を保とうとする人たちもいました。その一つが日本人。日本人は神ではなく「和」という曖昧ではあるが強制力抜群の価値観を時間をかけて作っていきました。他の方法を取る人たちもいました。それが中国の儒教です。

儒教は「道徳によって社会秩序を保とう」としました。
全ての民が道徳を守れば、社会秩序が守られる。道徳があってこそ社会は発展する。そういう世界観です。それ自体は悪いことではないのですが、儒教国は道徳を優先するあまり「法(=定められた約束事)」をないがしろにします。道徳が法律に勝ってしまうのです。これが韓国が慰安婦合意や徴用工裁判で日韓基本条約を無視する理由です。彼らにとって「条約・合意・ルール・法律」は守らなくてもいいものなんです。これは大変なことです。グローバルでない国ならいざ知らず、世界でも13位の経済大国であり、貿易立国である韓国が「国家間の条約・合意なんて守らなくていい」なんて考えて行動されては困るのです。それこそ「社会秩序が崩壊」してしまう。
実は、日韓の間にある問題は、日韓の問題というよりは、韓国(道徳優先)と「国際的な常識(法治)」との戦いです。日本は「国際的常識」の代表者として韓国と向き合っているだけなんです。
上か?下か?
さて、儒教には大事なの価値観がもう一つあります。
それが「上下関係」です。
儒教は道徳によって社会秩序を保とうとする!と書きましたが、その大事なポイントが上下関係です。上の立場の者を下の立場が敬い、服従するという道徳が社会秩序を保つ大事なポイントです。下の立場の者が上の立場の者に意見し、楯突くなんてことが日常的になってしまうと社会秩序が乱れてしまう。なので上の立場のものは、下が楯突いたら暴力でねじ伏せなくちゃいけません。この暴力は道徳的なことで社会秩序に必要なものなんです。

では、何が上で何が下なのか?
これは年齢だったり、地位(肩書き)ということもありますが、基本的には「道徳」です。ここでもやっぱり道徳が大事なんです。そしてその道徳を測るものが「力(というか結果…道徳があるものが結果を出すため)」です。正義は勝つ。ということは強い者が正義なのです。この上下関係は儒教国にとっては国家間にもあるのです。
●儒教国以外にはこの「上下関係」という道徳はない。キリスト教文化圏では人間は平等に権利を有しているように国家同士も権利は平等です(少なくとも建前は)。
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現代の国際社会を韓国はこう見ている

儒教国の韓国から見れば絶対王者「アメリカ」に付き従うのは当然です。強い「上」の存在のアメリカに弱い「下」の韓国は絶対服従です。しかし、その関係が揺らぐ日が来ました。中国の台頭です。中国の経済発展が「将来、アメリカを追い越すぞ」と予想されると、もう我慢できない。韓国はアメリカから中国に鞍替えしたくてたまらないのです。だって、「強い」「格上」の下に居ないと不安なんですから。これを事大主義と言います。
●中国の台頭により、韓国はアメリカを軽んじ始めた。これも慰安婦合意の不履行やGSOMIAの破棄の要因になっていると思われる。

中国が日韓の仲裁をするということは、「日本は強い中国のいう事を聞く」という儒教的な上下関係の世界観があってのことです。格上の中国が日本に命じれば日本は渋々だが言う事を聞く…文正仁はそう思っているんです。
●日本人が考える仲裁というのは、第三者が当事者の間に立って、利害調整をするってことなんですよ。でも、韓国の世界観では上のものが「ねじふせる」のが当たり前なので、上記のような仲裁になる。もう仲裁の定義が違う。
●韓国と中国は同じ儒教国だから、波長は合いやすい。中国に近づくのはそこにもある。
●中国も法(ルール)を守らない。

文正仁の発言は儒教的な世界観では当然のことです。
より強い中国におもねり、アメリカとは縁を切る。
日本人には理解できないのですよ。
だって文化・歴史が違うんだから。
違いすぎるんです。

ここまで読んで、文正仁の考え方がいかに私たちと違うか…いや、正確には「国際的な感覚」とはいかに違うかが分かるハズです。現在、米中と日韓に起きている問題の根本は「文化摩擦」なんです。そしてこれは「分かり合えないほど深い溝」なんです。
●おまけ:文正仁は「古い価値観」の「保守」という言い方が出来るかもしれない。
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