スポンサードリンク
天皇の大御葬に歌ふ
TWEET Facebook はてブ Google+ Pocket原文
また飛びてその礒(イソ)に居たまひし時に、歌曰ひたまはく、
浜つ千鳥(チドリ) 浜よは行かず 礒(イソ)伝(ヅタ)ふ
この四歌は、皆その御葬に歌ひき。かれ、今に至るまでその歌は、天皇の大御葬に歌ふなり。
浜つ千鳥(チドリ) 浜よは行かず 礒(イソ)伝(ヅタ)ふ
この四歌は、皆その御葬に歌ひき。かれ、今に至るまでその歌は、天皇の大御葬に歌ふなり。
現代文訳
また、ヤマトタケルの魂である白い鳥が飛び、磯に着いたときに、后と御子が歌った歌が
浜辺の千鳥は、浜辺ではなく、磯を歩く
これらの4つの歌は、ヤマトタケルの葬儀に歌われた。それで現在(古事記成立時?)でも、天皇の葬儀の際にはこれらの歌を歌います。
浜辺の千鳥は、浜辺ではなく、磯を歩く
これらの4つの歌は、ヤマトタケルの葬儀に歌われた。それで現在(古事記成立時?)でも、天皇の葬儀の際にはこれらの歌を歌います。
解説
個人的コラム
鳥は足元の緩い砂の浜辺ではなく、岩がゴツゴツした磯のほうが歩きやすいよね。という歌を天皇の葬儀に歌うのか??うーん。辻褄が合わないような。
スポンサードリンク
SNSボタン
TWEET Facebook はてブ Google+ Pocketページ一覧
景行天皇(古事記)の表紙へ
- Page34 嬢子の床の辺
- Page35 なづきの田の稲幹に
- Page36 八尋白智鳥
- Page37 浅小篠原腰なづむ
- Page38 天皇の大御葬に歌ふ
- Page39 河内国の志幾の白鳥御陵
- Page40 久米直の祖、名は七拳脛
- Page41 ヤマトタケルの子孫・系譜
- Page42 ヤマトタケルの子供達の子孫
スポンサードリンク