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浅小篠原腰なづむ
TWEET Facebook はてブ Google+ Pocket原文
この時歌曰ひたまはく、
浅小篠原(アサシノハラ) 腰なづむ 空は行かず 足よ行くな
またその海塩(ウシホ)に入りて、なづみ行きましし時に歌曰ひたまはく、
海が行けば 腰なづむ 大河原の 植ゑ草 海がはいさよふ
浅小篠原(アサシノハラ) 腰なづむ 空は行かず 足よ行くな
またその海塩(ウシホ)に入りて、なづみ行きましし時に歌曰ひたまはく、
海が行けば 腰なづむ 大河原の 植ゑ草 海がはいさよふ
現代文訳
このときヤマトタケルの后と御子が歌いました。
低い篠の原っぱを進もうとしても
絡み付いて進めない
空を飛ぶことも出来ない
足で歩いていくのはもどかしい
海岸にたどりつき、海に入って、どうにかこうにか進んでいるときに歌った歌が
海に行こうとしても
腰に水が絡み付いて進めない
川に生える水草のように
海では進めない
低い篠の原っぱを進もうとしても
絡み付いて進めない
空を飛ぶことも出来ない
足で歩いていくのはもどかしい
海岸にたどりつき、海に入って、どうにかこうにか進んでいるときに歌った歌が
海に行こうとしても
腰に水が絡み付いて進めない
川に生える水草のように
海では進めない
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解説
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