宗像大社

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宗像大社

漢字・読みムナカタタイシャ
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概要

住所
福岡県宗像市
祭神
タゴリヒメ神(田心姫神)
タギツヒメ
イチキシマヒメ神(市杵嶋姫命)

玄海町には辺津宮(ヘツノミヤ)にイチキシマヒメ。大島の中津宮(ナカツミヤ)にタギツヒメ。沖ノ島の沖津宮(オキツミヤ)にはタゴリヒメが祀られています。これら三つの総称が宗像大社です。沖津宮はいまでも、女人禁制で厳しい戒律がありました。

同様に宗像三女神を祀る「安芸の宮島(厳島神社)」でも女人禁制ではないですが戒律がありました。
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物語・由来

アマテラススサノオ誓約で生まれた女神
スサノオは母親であるイザナミを慕い、根の国(死後の国)へ行きたいと駄々をこねます。スサノオの力は凄まじく、駄々をこねると山はうねり疫病が蔓延し邪神がはびこりました。スサノオは海を統括するよう父であるイザナギに命じられていましたが、解任されました。スサノオは根の国へ旅立つ前に姉であるアマテラスにあいさつに行こうと高天原に向かいました。しかしスサノオが近付くと高天原が鳴動し騒ぎます。アマテラスはスサノオが高天原を奪いに来たと考え、臨戦態勢に入ります。スサノオは姉の誤解を解くために、誓約をしようと提案します。

誓約はいわばギャンブルのようなもの。勝てば身の潔白が証明されます。二柱は互いに持っていたものから神を産むことにしました。アマテラスがスサノオが持っていた十拳剣(トルカノツルギ)を折り、水で清めてから口で砕いて吐き出すと、三柱の女神が生まれました。それが宗像三女神(タゴリヒメ・タギツヒメイチキシマヒメ)です。

九州出身の豪族の祖神
宗像三女神は宗形君(ムナカタノキミ)という九州の豪族の祖神。名前は知られていませんが、天皇の妃に宗形君の娘がなるなどかなりの影響力があったと考えられています。
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性格・能力

交通安全
海上交通

神社や関連する土地

神宝館
辺津宮には神宝館があり、ここでは沖ノ島で発掘された様々なものが展示されています。4世紀頃と思われる純金の指輪、ササン朝ペルシア製と思われるガラス碗の欠片など。朝鮮や中国との交易をする際に、古代では重要な土地だったことが分かります。
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