百手祭り

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百手祭り

漢字・読みモモテマツリ
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大元神社の奇祭



広島県の厳島の大元神社の奇祭
安芸の宮島として有名な厳島にある大元神社の奇祭が百手祭りです。モモテマツリと読みます。

毎年1月20日の午前11時から行われます。二十日なのは旧暦の正月だからでしょう。百手祭りは「争いごとをしない」という意味があります。

白黒の的があり、その裏には「鬼」という字に模した「甲乙ム」という字を組み合わせた字が書かれてあります。これを矢で射ることで、「破魔」、邪気を払うという意味があります。

本来は百手というだけあって、二百本の矢を射っていましたが、現在では8本だけ。まぁ200本はキツイでしょう。

儀式の前に神に「餝飯(ホウハン)」という戦国時代の兵糧食が出されます。内容は白飯に、沢庵のみじん切り、白大豆を炒って水に浸したもの、青のりを乗せて、いりこと昆布で作ったダシを掛けた物。あとはナマスなど。

本来はこの食事が儀式の後に参加者にふるまわれていました。儀式前にこの食事は見ることが出来ます。まぁ、積極的に食べたいという食事ではないです。現代はおいしいものが沢山ありますから。
肉が一切ない。戦国にあっても肉食はタブーだったか。それとも単に「肉を調達するのは難しい」ということか。

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祭りの様子


▲まず食事を神様に捧げます。

▲弓を的に向けて射ます。

▲命中!!

▲命中した後も8本は絶対に射ます。的以外の方向へも打ちます。魔を払うためです。

▲奉納した食事を戻します。
神様が食事をしつつ儀式を楽しむ、という意味があるのでしょう。

個人的コラム

和と魔
日本人は和を重んじる民族で、争いごとを嫌います。まぁ、敵となれば徹底的に戦うのですが、それまでは「出来るだけ穏便に」「わだかまりは水に流す」というのが基本姿勢です。

争い事は「鬼」が起こすという感覚があるからこの祭りが成立するのでしょう。百手祭りはその日本人の性質を表わしているのかも。成立がいつなのかは分かりませんが。
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