天子南面

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天子南面

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概要

まとめ
⚫︎天子…天から統治を許された人物は北極を背にして、南を向く、という意味。
⚫︎天皇が南を向くと、左が東になる。東から日が昇るので、日本では左が優位になっている。
⚫︎北極星を背にするということは、天皇は「天」側になる。
⚫︎天皇を「天側」と設定したのは、日本が中国と同等か、上という意味を持たせるためではないか?

物語・由来

天子南面は、天から統治者として認められた「天子」「皇帝」「天帝」が、北を背にして南を向くという意味です。つまり天皇は北を背にしています。だから、天皇から見て「左」が優位になります。なぜかというと太陽が昇る東が「左」になるからです。左大臣と右大臣ならば左大臣の方が偉いです。ちなみに多くの国では「右」が優位になっています。例えば、オリンピックの表彰台は金メダルの右に銀メダルが立ちます(見る側からだと左に銀メダルになるが)。

これはとてもすごい意味があります。
なぜかというと天皇が北を背にしているということは、天皇が「天側」という意味になるからです。
●中国皇帝も「天子南面」で、南を向き、左が優位の時代もあるのですが、中国や朝鮮の儒教の考えでは前の権力者は全面的に否定するもので、前の権力者が左を優位とするならば、次の王朝は右と言うように交互に左右左右となっている時代があります。
●中国では右が優位になっています。右が優位になっている理由は、黄河・揚子江が西から東に流れているから…という説も。

このサイトで何度も書いているんですが、初期の天皇は明らかに「祀る側」だったんですね。それがいつの時点か「祀られる側」になった。神官が、ある時点で「神」になったのです。これがいつなのか?というと、普通は天武天皇の時代とされます。ですが、実際にはそのかなり前からだったのではないか?と個人的には考えています。

わたしは天皇が祀る側から祀られる側になった証拠となるものに「しめ縄」があります。しめ縄は右が太い方。しめ縄は「蛇」とか「龍」とされ、太い方が当然「頭」で、これが右にあるのが普通です。

ところが出雲大社伊勢神宮大神神社といった古社では左が太くなります。
まぁ、この左右というのは結構バラバラみたいなんですが…いずれ表にまとめたいです。

古い神社では当然、天皇が祀る側だった。比較的新しい神社では祀られる側になったのでしめ縄が逆になったのだろう、という意見です。
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