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フシイカヅチ
漢字・読み | 伏雷 |
概要
物語・由来
伏雷(フシイカヅチ)はイザナミが死んで、黄泉の国へとイザナギが追いかけていくと、すでに体は腐っていて、体の各部に雷神が発生していた。その雷神の1柱。右足に発生したのが伏雷(フシイカヅチ)。
古事記には名前がありますが、日本書紀にはない。
左足に発生したのが鳴雷(ナルイカヅチ)で、右足が伏雷(フシイカヅチ)と考えると、雷が鳴ると、伏せて雷から逃げていたというだけ、のような気もします。
ちなみに日本では雷神は、雷の後に雨が降るので水神であり龍神。また日本では「稲妻」というように、雷が稲を妊娠させると思っていましたから、雷神はバリバリの農業神。その雷神が死体の体に湧くのが、一つは「死体を農業に利用していた」のではないか?ということと、雷神のもう一つの性質「神罰」が死者の祟りと結びついたためではないかと。
古事記には名前がありますが、日本書紀にはない。
左足に発生したのが鳴雷(ナルイカヅチ)で、右足が伏雷(フシイカヅチ)と考えると、雷が鳴ると、伏せて雷から逃げていたというだけ、のような気もします。
ちなみに日本では雷神は、雷の後に雨が降るので水神であり龍神。また日本では「稲妻」というように、雷が稲を妊娠させると思っていましたから、雷神はバリバリの農業神。その雷神が死体の体に湧くのが、一つは「死体を農業に利用していた」のではないか?ということと、雷神のもう一つの性質「神罰」が死者の祟りと結びついたためではないかと。
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引用
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