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ホノイカヅチ
漢字・読み | 火雷 |
概要
物語・由来
火雷(ホノイカヅチ)は、イザナミがカグツチの出産によって死んだ後、黄泉の国へと追いかけていったイザナギが、約束を破って見たイザナミの体に派生していた雷神の1柱。詳細はよく分からない。こじきでも日本書紀でも「胸」から派生します。
なぜ死体であるイザナミの体に雷神が発生するのかというと、雷神が、農業神であり、かつては死体が生贄として畑にまかれたいたからではないかというのが、私の推理。
その中で火雷は雷神の中でも特に「火」に着目した神でしょう。雷が落ちて火事になり、大変な事になる。特に木で家を作っていた日本では、雷は畏怖の対象でもあったからです。
なぜ死体であるイザナミの体に雷神が発生するのかというと、雷神が、農業神であり、かつては死体が生贄として畑にまかれたいたからではないかというのが、私の推理。
その中で火雷は雷神の中でも特に「火」に着目した神でしょう。雷が落ちて火事になり、大変な事になる。特に木で家を作っていた日本では、雷は畏怖の対象でもあったからです。
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引用
イザナミは既に…
第五段一書(九)殯斂の宮へ
するとイザナミの身体には蛆がたかり
頭には大雷(オオイカヅチ)がいました。
胸には火雷(ホノイカヅチ)がいました。
腹には黒雷(クロイカヅチ)がいました。
女性器には拆雷(サクイカヅチ)がいました。
左手には若雷(ワカイカヅチ)がいました。
右手には土雷(ツチイカヅチ)がいました。
左足には鳴雷(ナルイカヅチ)がいました。
右足には伏雷(フシイカヅチ)がいました。
頭には大雷(オオイカヅチ)がいました。
胸には火雷(ホノイカヅチ)がいました。
腹には黒雷(クロイカヅチ)がいました。
女性器には拆雷(サクイカヅチ)がいました。
左手には若雷(ワカイカヅチ)がいました。
右手には土雷(ツチイカヅチ)がいました。
左足には鳴雷(ナルイカヅチ)がいました。
右足には伏雷(フシイカヅチ)がいました。
第五段一書(九)殯斂の宮へ
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