カナヤマヒメ

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カナヤマヒメ

漢字・読み金山姫神
別名金山毘売命
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概要

カナヤマヒメ神はカナヤマヒコ神(金山彦神)と共にイザナミの吐しゃ物から産まれました。カナヤコ神(金屋子神)は二柱の子供とされます。これら三柱をまとめて金山大明神と呼びます。
まとめ
イザナミカグツチを生んだ苦しみからゲロを吐いて生まれたのがカナヤマヒメ。
●カナヤマビコと対の夫婦とされる。
●金属製品の神。

物語・由来

夫婦でゲロから産まれる
オノゴロ島に立てた神殿で結ばれたイザナミイザナギ。二柱はそこで八百万の神々を次々に生みますが、最後に生まれた火の神カグツチのためにイザナミの女性器が焼けただれてしまい、その火傷がもとで悶え苦しんで、ついに死んでしまいます。
イザナミは傷をおって死ぬまでに、失禁し脱糞し、涙を流し、ゲロまで吐きます。この吐しゃ物(ゲロ)が神となったのが「カナヤマヒコ神」と「カナヤマヒメ神」です。カナヤコ神は記紀神話には登場しません。

カナヤマヒコとセットで語られます。主に金属加工と金属製品の販売業者の信仰をあつめている神様です。日本の経済発展をささえた?という言い方が出来るかも。
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引用

イザナミの苦しみ
この子供(カグツチ神のこと)を産んだことで、イザナミは女陰(女性器)を焼けどして倒れてしまいました。

その苦しみから嘔吐して生まれたのが
金山毘古神(カナヤマヒコノカミ)と金山毘売神(カナヤマヒメノカミ)。

神社や関連する土地

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