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カナヤマヒコ
漢字・読み | 金山彦神 |
別名 | 金山毘古命 |
概要

カナヤマヒコ神とカナヤマヒメ神(金山姫神)は夫婦。カナヤコ神(金屋子神)は子供。イザナミの吐しゃ物から産まれた神。この三柱はどれも金属・鉱石・製鉄・金属加工品といった金物関係の神様です。
では、吐しゃ物つまりはゲロがどうして、それは吐しゃ物が鉱石の原石と似ているから?らしいです。ちょっとピンと来ませんが。
では、吐しゃ物つまりはゲロがどうして、それは吐しゃ物が鉱石の原石と似ているから?らしいです。ちょっとピンと来ませんが。
物語・由来
ゲロが神に
イザナミとイザナギが八百万の神を産んだ。その一番最後に火の神である迦具土神(カグツチ)を産みました。すると火で産道が焼けただれ、その火傷がもとで、もがき苦しんだ挙句、イザナミは死んでしまいます。苦しみの中でイザナミは吐しゃ物(ゲロ)を吐きます。それが神となったのが、カナヤマヒコ神とカナヤマヒメ神です。この二柱は兄妹ですが夫婦神とされ、間には金屋子神(カナヤコ神)が産まれます。
イザナミとイザナギが八百万の神を産んだ。その一番最後に火の神である迦具土神(カグツチ)を産みました。すると火で産道が焼けただれ、その火傷がもとで、もがき苦しんだ挙句、イザナミは死んでしまいます。苦しみの中でイザナミは吐しゃ物(ゲロ)を吐きます。それが神となったのが、カナヤマヒコ神とカナヤマヒメ神です。この二柱は兄妹ですが夫婦神とされ、間には金屋子神(カナヤコ神)が産まれます。
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引用
イザナミの苦しみ
第五段一書(三)(四)(五)火産靈
この子供(カグツチ神のこと)を産んだことで、イザナミは女陰(女性器)を焼けどして倒れてしまいました。
その苦しみから嘔吐して生まれたのが
金山毘古神(カナヤマヒコノカミ)と金山毘売神(カナヤマヒメノカミ)。
その苦しみから嘔吐して生まれたのが
金山毘古神(カナヤマヒコノカミ)と金山毘売神(カナヤマヒメノカミ)。
第五段一書(三)(四)(五)火産靈
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歴史背景

岐阜県垂井町の南宮大社には神武東征の際に、カナヤマヒコ神が金鵄(キンシ=金色のトビのこと)を神武天皇に飛来させて霊威を発揮したと書かれています。
金鵄は神武天皇のトレードマークのようなもの。弓の上で輝いているのがソレです。
この金鵄をカナヤマヒコが天皇に奉じたというのは、おそらくは金属で出来た武具を献上したという意味にあたると考えられています。
金鵄は神武天皇のトレードマークのようなもの。弓の上で輝いているのがソレです。
この金鵄をカナヤマヒコが天皇に奉じたというのは、おそらくは金属で出来た武具を献上したという意味にあたると考えられています。
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