大鳥神社

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大鳥神社

漢字・読みオオトリジンジャ
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概要

住所
大阪府堺市西区鳳北町

祀神
ヤマトタケル
大鳥連祖神(おおとりのむらじのおやがみ)

日本神話のスーパーヒーロー、ヤマトタケルを祀った神社。しかし、元々は大鳥連と呼ばれる祭司を司る豪族の祖神(オヤガミ)が祀られていた。

物語・由来

現在ではヤマトタケル命を祀る神社として、長い間やってきている。そのためにヤマトタケルが死んだ11月の酉の日に「酉の市」が開かれる。この大鳥神社の酉の市が関東の神社にも広がり、江戸時代にはブームになった――わけではないです。神道からも仏教からも由来は色々と語られていますが、実際の由来は豊中市花又近くの農民の収穫祭が盛り上がったことが始まりのよう。
ヤマトタケル
ヤマトタケルは日本神話の中で、九州から関東を東奔西走して平定し、最後は悲運の死を迎える英雄です。実在していた人物という訳では無く、大和朝廷が日本全体を手中に収める過程を、一人の人物に集約したと言われています。
ヤマトタケルは幼少にはオウスという名前でした。オウスは当時の景行天皇の息子、皇子でした。彼にはオオウス大碓命)という兄がいました。オオウスは父親が目を掛けた女性を横取りするなどして、天皇と折り合いが悪くなりました。ある日、天皇オウスに「兄のオオウスは朝食にも出てこない。話をして出てくるように言ってくれ」と頼むと、オウスは何と兄の手足を引き千切って、そこらへんに捨ててしまいます。それにビックリした天皇はオウスをほとんど部下も付けずに九州のクマソ征伐に行かせます。
ヤマトタケルのお話はこの衝撃的な物語がから始まり、とても長いので後は別ページに書いておきますので、そちらで確認してください。この物語の中で彼は父親に疎まれ、知略を尽くして各地の豪族を従えながらも、妻を亡くし、最後には故郷に帰ることなく死んでしまいます。英雄はどこか悲劇的な方が印象に残るのかもしれません。
とにかく死後に鳥となって飛び立ち、降り立ったところがこの大鳥神社とされています。

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