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キサガイヒメ
漢字・読み | キサ貝比売 |
概要
物語・由来
キサ貝比売(キサガイヒメ)の「キサ」は討の下に虫という字が当てられています。「キサ貝」は赤貝の古名と言われています。赤貝を削って、その粉と、ハマグリの汁を合わせて火傷の治療にしていたのがこの女神のそもそも、というのがよく言われる説です。
ハマグリの汁を治療にするのは、実際に薬として利用されていたことは、「和名抄」という平安時代の辞書にも見られるので、間違い無いのですが、赤貝の削り粉が火傷に利用されていたかはよく分からない。
キサガイヒメがオオクニヌシの蘇生に関わったことと、オオクニヌシがこれ以前に因幡の素兎を治療していることから考えると、オオクニヌシの神話は「医療」にかなり特化していると思われます。
加賀の潜戸
出雲国風土記では佐太大神を産んでいる。佐太大神は猿田彦(サルタヒコ)と同一とも言われています。
ハマグリの汁を治療にするのは、実際に薬として利用されていたことは、「和名抄」という平安時代の辞書にも見られるので、間違い無いのですが、赤貝の削り粉が火傷に利用されていたかはよく分からない。
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性格・能力
神社や関連する土地
加賀神社(松江市)
天前社(伊能知比賣神社)
岐佐神社(浜松市)
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