呉公と蜂との室

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呉公と蜂との室

漢字・読みムカデトハチノヘヤ
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原文

亦来る日の夜は、呉公と蜂との室に入れたまひしを、且呉公蜂の比礼を授けて、先の如教へたまひき。故、平く出でたまひき。

現代語訳

オオナムチは次の日、呉公(ムカデ)と蜂の部屋に入れられました。
しかしまた呉公(ムカデ)と蜂を祓う比礼(ヒレ)を須勢理毘売(スセリヒメ)が大穴牟遅神(オオナムチ神)に授けて、同様に教えたので、何事もなく部屋から出てきました。

解説

粛々と続ける成人儀礼。蛇の次はムカデと蜂。蛇は様々な物語の中に登場しますが、ムカデと蜂が出るのはなぜでしょう??
呉公
ムカデのこと。漢字どおりに読むと「呉の国の王」というニュアンスですが、まさかそんなワケが無い。元々は中国の呉に住む虫という意味が、「虫呉虫公」となり呉公となったよう。そういえばムカデの感じは百足、以外にも「蜈蜙・蜈蚣・蝍蛆」がある。蜈蚣は虫偏が付いているだけで「呉公」ですね。

ところで……古事記は日本語を漢字で表記しているもので、呉公と書いたということは「ムカデ」という言葉が無かった、ということになります。本当に無かったのでしょうか? 当時、日本にムカデが居なかった、ということは在りえるのでしょうか。

それはあり得ない。ということは「呉公」がムカデを表すということが古事記の時代に「当たり前」でないと成立しない。それはつまり、文章を書き記すことが日常にあり、それが長期間に及んでいたハズということです。
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