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十市之入日売命
漢字・読み | トオチノイリヒメノミコト |
別名 | 十市瓊入姫命 |
十市之入日売命(トオチノイリヒメノミコト)
十市之入日売命(トオチノイリヒメノミコト)は古事記に登場する人物。
日本書紀では十市瓊入姫命(トオチニイリヒメノミコト)。
父親は崇神天皇(10代)。
母親は意富阿麻比売(オオアマヒメ)…日本書紀では尾張大海媛(オワリノオオアマヒメ)。
子孫の記述はなく、活躍の記述もない。
名前から考える
父親が「御真木入日子」ですから、「之入日売」はその系統だと思います。「十市」は素直に考えて「市」でいいのではないかなと。古代では道(ミチ)を神聖なものだと考えていて、道のそばで品物を取引する場所として開いたのが「市(イチ)」です。市を取り仕切る人たちは神を祀っていました。その神は「市」の神だったはずです。のちの時代で市場の有名な神が「市杵島姫」だったり「倉稲魂(=お稲荷さん)」などです。
そういう市を司る神だったのではないかなぁと。
日本書紀では十市瓊入姫命(トオチニイリヒメノミコト)。
父親は崇神天皇(10代)。
母親は意富阿麻比売(オオアマヒメ)…日本書紀では尾張大海媛(オワリノオオアマヒメ)。
子孫の記述はなく、活躍の記述もない。
名前から考える
父親が「御真木入日子」ですから、「之入日売」はその系統だと思います。「十市」は素直に考えて「市」でいいのではないかなと。古代では道(ミチ)を神聖なものだと考えていて、道のそばで品物を取引する場所として開いたのが「市(イチ)」です。市を取り仕切る人たちは神を祀っていました。その神は「市」の神だったはずです。のちの時代で市場の有名な神が「市杵島姫」だったり「倉稲魂(=お稲荷さん)」などです。
そういう市を司る神だったのではないかなぁと。
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出自
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引用
古事記からの引用
祟神天皇の后妃と御子
日本書紀からの引用
崇神天皇(二)崇神天皇の皇后と妃とその子供たち(日本書紀)
祟神天皇の后妃と御子
尾張連の祖先の意富阿麻比売(オオアマヒメ)を娶って産んだ子供が
大入杵命(オオイリキノミコト)
八坂之入日子命(ヤサカノイリヒコノミコト)
沼名木之入日売命(ヌナキノイリヒメノミコト)
十市之入日売命(トオチノイリヒメノミコト)
です。
大入杵命(オオイリキノミコト)
八坂之入日子命(ヤサカノイリヒコノミコト)
沼名木之入日売命(ヌナキノイリヒメノミコト)
十市之入日売命(トオチノイリヒメノミコト)
です。
日本書紀からの引用
崇神天皇(二)崇神天皇の皇后と妃とその子供たち(日本書紀)
次の妃の尾張大海媛(オワリノオオアマヒメ)は八坂入彦命(ヤサカノヒリヒコノミコト)・淳名城入姫命(ヌナキノイリヒメノミコト)・十市瓊入姫命(トオチニイリヒメノミコト)を生みました。
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