国を作った

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原文

故、其の大刀・弓を持ちて、其の八十神を追ひ避くる時に、坂の御尾毎に追ひ伏せ、河の瀬毎に追ひ撥ひて、始めて国を作りたまひき。

現代語訳

オオナムチオオクニヌシ)はその刀(=生大刀のこと)と弓(=生弓矢のこと)で兄弟神(八十神)を退け、坂の下に追いやり、河の瀬に追いやって、国を作りました。

解説

スサノオとのやり取りや八十神からの迫害が非常に細かく書かれているのに対して、オオナムチオオクニヌシ)が八十神を退ける様子に関しては、かなり雑です。
オオクニヌシは武力で八十神を退けたというよりは、スサノオという権威を利用して退けたと考えた方がシックリ来ます(もちろん事実かどうかは別のお話、あくまで感想・妄想です)。

オオナムチ(オオクニヌシ)はスサノオという出雲の血統に入ってきた婿養子ではないか?というお話を「義父の叱咤激励?」で書きました。オオナムチに対する八十神はオオナムチの実家での立場を表し、スサノオからの試練は婿入りまでの経緯を寓話化したものと捉えることも出来ます。

それで、八十神とオオナムチとはそもそもどういう関係か?ということになります。オオナムチと八十神は当たり前ながら兄弟ではなく、隣国ではないかと思います。八十神はオオナムチと隣接していた複数の国のことで、オオナムチはこれらとの闘争・領土争いに敗れ、出雲にやってきた王族・首長ではないか? という見方も出来ます。

それが具体的にどの地域を指すのは分かりませんが、九州北部と考えるのが妥当です。
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