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五十日帯日子王
投稿日時:2017-05-26 00:19:05漢字・読み | イカタラシヒコ |
別名 | 五十日足彦命(イカタラシヒコノミコト) |
五十日帯日子王
五十日帯日子王(イカタラシヒコ)は古事記に登場する人物。
日本書紀では五十日足彦命(イカタラシヒコノミコト)。
皇族。
性別ははっきりしない。
ヒコとあるので男性だと思われる。
出自
父親は垂仁天皇(11代)、母親は古事記では山代の大国之淵(オオクニノフチ)の娘の苅羽田刀弁(カリハタトベ)。日本書紀では山背大国不遲(ヤマシロオオクニノフチ)の娘の山背苅幡戸邊(ヤマシロノカリハタトベ)。
婚姻・子孫
婚姻の記述はなく、子供の記述はないが、古事記では子孫として春日山君・高志池君・春日部君が見られ、日本書紀では子孫として石田君が見られる。
活動
これといった活動は見られない。
日本書紀では五十日足彦命(イカタラシヒコノミコト)。
皇族。
性別ははっきりしない。
ヒコとあるので男性だと思われる。
出自
父親は垂仁天皇(11代)、母親は古事記では山代の大国之淵(オオクニノフチ)の娘の苅羽田刀弁(カリハタトベ)。日本書紀では山背大国不遲(ヤマシロオオクニノフチ)の娘の山背苅幡戸邊(ヤマシロノカリハタトベ)。
婚姻・子孫
婚姻の記述はなく、子供の記述はないが、古事記では子孫として春日山君・高志池君・春日部君が見られ、日本書紀では子孫として石田君が見られる。
活動
これといった活動は見られない。
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解説
名前から考える
「五十日」が「イカ」で、太陽神が根本にあると思われる。母親の名前が苅幡戸邊(カリハタトベ)で穀物神っぽい名前なので、この一家でひとまとまりの神話を作っていたのではないかと個人的には思っています。似たようなのが「日子坐王(ヒコイマスノミコ)」の家系で見られます。
「五十日」が「イカ」で、太陽神が根本にあると思われる。母親の名前が苅幡戸邊(カリハタトベ)で穀物神っぽい名前なので、この一家でひとまとまりの神話を作っていたのではないかと個人的には思っています。似たようなのが「日子坐王(ヒコイマスノミコ)」の家系で見られます。
出自と子孫
古事記では
夫垂仁天皇
妻苅羽田刀弁(カリハタトベ)…山代の大国之淵(オオクニノフチ)の娘
日本書紀では
夫垂仁天皇
妻山背苅幡戸邊(ヤマシロノカリハタトベ)…山背大国不遲(ヤマシロオオクニノフチ)の娘
夫垂仁天皇
妻苅羽田刀弁(カリハタトベ)…山代の大国之淵(オオクニノフチ)の娘
日本書紀では
夫垂仁天皇
妻山背苅幡戸邊(ヤマシロノカリハタトベ)…山背大国不遲(ヤマシロオオクニノフチ)の娘
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引用
古事記からの引用
垂仁天皇の后妃と御子2
垂仁天皇の系譜
日本書紀からの引用
垂仁天皇(二十一)山背の綺戸邊
垂仁天皇の后妃と御子2
また大国之淵(オオクニノフチ)の娘の弟苅羽田刀弁(オトカリハタトベ)を娶って産んだ子供が
石衝別王(イハツクワケノミコ)
石衝毘売命(イハツクビメ)…別名が布多遅能伊理毘売命(フタヂノイリビメ)です。
この二柱です。
石衝別王(イハツクワケノミコ)
石衝毘売命(イハツクビメ)…別名が布多遅能伊理毘売命(フタヂノイリビメ)です。
この二柱です。
垂仁天皇の系譜
五十日帯日子王(イカタラシヒコ)は、春日山君(カスガノヤマノキミ)・高志池君(コシノイケノキミ)・春日部君(カスガベノキミ)の祖先です。
日本書紀からの引用
垂仁天皇(二十一)山背の綺戸邊
これより先に山背苅幡戸邊(ヤマシロノカリハタトベ)を娶りました。三人の男の子を生みました。第一子は祖別命(オオジワケノミコト)といいます。第二子を五十日足彦命(イカタラシヒコノミコト)といいます。第三子を膽武別命(イタケルワケノミコト)といいます。五十日足彦命(イカタラシヒコノミコト)は子石田君(?)の始祖です。
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