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速秋津日子神
漢字・読み | ハヤアキツヒコノカミ |
概要
物語・由来
速秋津日子神(ハヤアキツヒコノカミ)は水戸神という港・河口の神の1柱で、妹で妻の速秋津比売神(ハヤアキツヒメノカミ)と対になっています。また妹とともに水(川・海)に関する神を生んでいます。
ハヤアキツは速やかに「明らか」に清らかに流れるという意味だとも言われています。まぁ、ちょっとこじつけっぽいですが。ただ、大祓詞には「穢れを飲み込む神」として「速開津比売(ハヤアキツヒメ)」が挙げられていて「ハヤアキツ」という言葉には、水の流れで穢れを祓うニュアンスがあるのは間違いないと思われます。
日本書紀との違い
日本書紀では速秋津日命(ハヤアキツヒ)と表記されていますが、日本書紀では速秋津日命(ハヤアキツヒ)は性別のハッキリしない名前です。まぁ、この辺りはそもそも速秋津日命(ハヤアキツヒ)という神があって、男には「日子(彦)」、女には「日女(姫・比売)」と分けられたのではないかと個人的に推測。
●ここでは古事記の速秋津日子神(ハヤアキツヒコノカミ)について記述しています。
ハヤアキツは速やかに「明らか」に清らかに流れるという意味だとも言われています。まぁ、ちょっとこじつけっぽいですが。ただ、大祓詞には「穢れを飲み込む神」として「速開津比売(ハヤアキツヒメ)」が挙げられていて「ハヤアキツ」という言葉には、水の流れで穢れを祓うニュアンスがあるのは間違いないと思われます。
日本書紀との違い
日本書紀では速秋津日命(ハヤアキツヒ)と表記されていますが、日本書紀では速秋津日命(ハヤアキツヒ)は性別のハッキリしない名前です。まぁ、この辺りはそもそも速秋津日命(ハヤアキツヒ)という神があって、男には「日子(彦)」、女には「日女(姫・比売)」と分けられたのではないかと個人的に推測。
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引用
神を生み始める
河口に関する神が産まれる
次に海の神の大綿津見神(オオワタツミノカミ)を生みました。
次に水戸神(ミナトノカミ=港の神)である速秋津日子神(ハヤアキツヒコノカミ)を生みました。
次に妹の速秋津比売神(ハヤアキツヒメノカミ)を生みました。
次に水戸神(ミナトノカミ=港の神)である速秋津日子神(ハヤアキツヒコノカミ)を生みました。
次に妹の速秋津比売神(ハヤアキツヒメノカミ)を生みました。
河口に関する神が産まれる
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