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風木津別之忍男神
漢字・読み | カザモツワケノオシオノカミ |
概要
まとめ
●古事記にしか登場しない。
●風の神とされることが多いが、正体ははっきりしない。
●防風林の神じゃないか?
●家宅六神の1柱。
●古事記にしか登場しない。
●風の神とされることが多いが、正体ははっきりしない。
●防風林の神じゃないか?
●家宅六神の1柱。
物語・由来
風木津別之忍男神(カザモツワケノオシオノカミ)は何を神格化しているのかハッキリとはしていません。
イザナギとイザナミが国産みを終えて、作り始めた7番目の神。古事記にしか登場しない。家宅六神の1柱とされます。
個人的な意見
風木津別之忍男神(カザモツワケノオシオノカミ)が何の神格化なのかはハッキリしません。「風」の神とされることが多いですが、「風と山の神が産まれる」に「次の風の神の志那都比古神(シナツヒコノカミ)が産まれました。」とあるので、ここで風の神が生まれるのは妙。
また、これまで家宅六神で家にちなんだものばかりなのに、ここで急にザックリとした「風の神」というのは不自然。
風木津別之忍男神(カザモツワケノオシオノカミ)は「防風林」とか「垣根」という意味ではないかと思います。日本の家は石造りではなく、木でした。まぁ、石でも木でも、横風ってのは寒い。台風が来たら、木の家屋なら吹き飛ばされるかもしれません。だから防風林は大事だった。もしかしたら、盛り土をして「暴風堤防」みたいなものがあったのかもしれない。これを神格化したのだろうと。
イザナギとイザナミが国産みを終えて、作り始めた7番目の神。古事記にしか登場しない。家宅六神の1柱とされます。
個人的な意見
風木津別之忍男神(カザモツワケノオシオノカミ)が何の神格化なのかはハッキリしません。「風」の神とされることが多いですが、「風と山の神が産まれる」に「次の風の神の志那都比古神(シナツヒコノカミ)が産まれました。」とあるので、ここで風の神が生まれるのは妙。
●ただ日本では同じ性質の神が複数いるのは珍しいことじゃない。
●それでも風の神って珍しいので、カブるのもやっぱり変。
●それでも風の神って珍しいので、カブるのもやっぱり変。
また、これまで家宅六神で家にちなんだものばかりなのに、ここで急にザックリとした「風の神」というのは不自然。
風木津別之忍男神(カザモツワケノオシオノカミ)は「防風林」とか「垣根」という意味ではないかと思います。日本の家は石造りではなく、木でした。まぁ、石でも木でも、横風ってのは寒い。台風が来たら、木の家屋なら吹き飛ばされるかもしれません。だから防風林は大事だった。もしかしたら、盛り土をして「暴風堤防」みたいなものがあったのかもしれない。これを神格化したのだろうと。
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引用
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