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オキツナギサビコノカミ
漢字・読み | 奥津那芸左毘古神 |
概要
物語・由来
奥津那芸左毘古神(オキツナギサビコノカミ)はイザナギが黄泉の国から帰って来て、左の腕輪を外した時に生まれた神の1柱。引用を見ればわかりますが、左右の腕輪を外して生まれた神は、「奥」と「辺」で一対になっていた、左右共に「ザカル」「ナギサビコ」「カイベラ」の三柱でセットになっていて、2×3で6柱。
奥津那芸左毘古神(オキツナギサビコノカミ)は名前から考えると、奥の渚の神で、海関係の神だろうとは思われます。多分ね。
個人的には、ザカルが河口、ナギサビコが砂浜、カイベラは砂浜の端の岩場じゃないかと。それが手前と奥の両方にあるというのがイメージです。ここを「穢れ」と「禊」の物語の中で特別視したのは、海運貿易が古代の日本で盛んだったからでしょう。集落には船を通じて疫病が入ってくる。その元々はこの「河口」を登って船がやってくるから、と考えた結果じゃないかと。
奥津那芸左毘古神(オキツナギサビコノカミ)は名前から考えると、奥の渚の神で、海関係の神だろうとは思われます。多分ね。
個人的には、ザカルが河口、ナギサビコが砂浜、カイベラは砂浜の端の岩場じゃないかと。それが手前と奥の両方にあるというのがイメージです。ここを「穢れ」と「禊」の物語の中で特別視したのは、海運貿易が古代の日本で盛んだったからでしょう。集落には船を通じて疫病が入ってくる。その元々はこの「河口」を登って船がやってくるから、と考えた結果じゃないかと。
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引用
衣服から産まれた神々
投げ捨てた左の腕輪から成ったのは奥疎神(オキザカルノカミ)です。
次に奥津那芸左毘古神(オキツナギサビコノカミ)です。
次に奥津甲斐弁羅神(オキツカヒベラノカミ)です。
投げ捨てた右の腕輪から成ったのは辺疎神(ヘザカルノカミ)です。
次に辺津那芸左毘古神(ヘツナギサビコノカミ)です。
次に辺津甲斐弁羅神(ヘツカヒベラノカミ)です。
次に奥津那芸左毘古神(オキツナギサビコノカミ)です。
次に奥津甲斐弁羅神(オキツカヒベラノカミ)です。
投げ捨てた右の腕輪から成ったのは辺疎神(ヘザカルノカミ)です。
次に辺津那芸左毘古神(ヘツナギサビコノカミ)です。
次に辺津甲斐弁羅神(ヘツカヒベラノカミ)です。
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