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ヘザカルノカミ
漢字・読み | 辺疎神 |
概要
物語・由来
辺疎神(ヘザカルノカミ)はイザナギが黄泉の国から帰ってきて穢れた右の腕輪を外した時に生まれた神の1柱。古事記にのみ登場し日本書紀には見られません。
引用を見ればわかりますが、左の腕輪と右の腕輪で「奥」と「辺」で分かれていて、その中で「ザカル」「ナギサビコ」「カイベラ」の3柱の計6柱が発生しています。3柱でセットになっているのは海関係の神が多いことと、「ナギサビコ」という名前から、これらの腕輪の神は海関係の神だというのは間違いがなさそう。
ただし「ヘザカル」がどういう意味なのかは不明。
腕輪はおそらく翡翠の腕輪だったのだと。翡翠は水の精霊の象徴なので。
引用を見ればわかりますが、左の腕輪と右の腕輪で「奥」と「辺」で分かれていて、その中で「ザカル」「ナギサビコ」「カイベラ」の3柱の計6柱が発生しています。3柱でセットになっているのは海関係の神が多いことと、「ナギサビコ」という名前から、これらの腕輪の神は海関係の神だというのは間違いがなさそう。
ただし「ヘザカル」がどういう意味なのかは不明。
腕輪はおそらく翡翠の腕輪だったのだと。翡翠は水の精霊の象徴なので。
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引用
衣服から産まれた神々
投げ捨てた左の腕輪から成ったのは奥疎神(オキザカルノカミ)です。
次に奥津那芸左毘古神(オキツナギサビコノカミ)です。
次に奥津甲斐弁羅神(オキツカヒベラノカミ)です。
投げ捨てた右の腕輪から成ったのは辺疎神(ヘザカルノカミ)です。
次に辺津那芸左毘古神(ヘツナギサビコノカミ)です。
次に辺津甲斐弁羅神(ヘツカヒベラノカミ)です。
次に奥津那芸左毘古神(オキツナギサビコノカミ)です。
次に奥津甲斐弁羅神(オキツカヒベラノカミ)です。
投げ捨てた右の腕輪から成ったのは辺疎神(ヘザカルノカミ)です。
次に辺津那芸左毘古神(ヘツナギサビコノカミ)です。
次に辺津甲斐弁羅神(ヘツカヒベラノカミ)です。
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