天之冬衣神(アメノフユキヌノカミ)

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アメノフユキヌ

漢字・読み天之冬衣神
別名天之葺根神(アメノフキネノカミ)
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概要

まとめ
●古事記にのみ見られる神の名前。
●古事記ではスサノオの5世孫に当たり、日本書紀に「スサノオの5世孫の天之葺根神(アメノフキネノカミ)」というのがある。同一神かどうかは分からない。
●大国主(オオクニヌシ)の父親。

物語・由来

天之冬衣神(アメノフユキヌノカミ)は大国主(オオクニヌシ)の父親。刺国若比売(サシクニワカヒメ)が妻。
古事記にのみの登場で、日本書紀には名前がない。ただし、日本書紀には
第八段一書(四)新羅国・曾尸茂梨(ソシモリ)に
スサノオの五世孫の天之葺根神(アメノフキネノカミ)によってこの神剣は天に捧げられました。

と、スサノオの5世孫として天之葺根神(アメノフキネノカミ)という名前が見られます。古事記の記述をたどれば天之冬衣神(アメノフユキヌノカミ)はスサノオの5世孫にあたるため、「同一神」かもしれません。当てられた漢字が全然違いますが、音だけ見れば似ています。
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引用

布波能母遅久奴須奴神の子孫
この神(オミヅヌ神)が布怒豆怒(フノヅノノカミ)の娘の布帝耳神(フテミミノカミ)を娶って産んだ子が天之冬衣神(アメノフユキヌノカミ)です。

并せて五つの名有り
この神(アメノフユキヌ神)が刺国大神(サシクニオオカミ)の娘の刺国若比売(サシクニワカヒメ)を娶って生んだ子が大国主神(オオクニヌシ神)です。
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