天武天皇(八十五)帝紀と諸事を筆で記録・新宮の井上で鼓吹

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天武天皇(八十五)帝紀と諸事を筆で記録・新宮の井上で鼓吹

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原文

三月庚午朔癸酉、葬阿倍夫人。丙戌、天皇御于大極殿、以詔川嶋皇子・忍壁皇子・廣瀬王・竹田王・桑田王・三野王・大錦下上毛野君三千・小錦中忌部連首・小錦下阿曇連稻敷・難波連大形・大山上中臣連大嶋・大山下平群臣子首、令記定帝紀及上古諸事。大嶋・子首、親執筆以錄焉。庚寅、地震。甲午、天皇居新宮井上而試發鼓吹之聲、仍令調習。

現代語訳

(即位10年)3月4日。阿倍夫人(アヘノオオトジ=天智天皇の妃の橘媛?)を葬りました。
3月17日。天皇は大極殿(オオアンドノ)に居て、川嶋皇子(カワシマノミコ)・忍壁皇子(オサカベノミコ)・広瀬王(ヒロセノオオキミ)・竹田王(タケダノオオキミ)・桑田王(クワタノオオキミ)・三野王(ミノノオオキミ)・大錦下の上毛野君三千(カミツケノノキミミチヂ)・小錦中の忌部連首(イムベノムラジオビト)・小錦下の安曇連稲敷(アズミノムラジイナシキ)・難波連大形(ナニワノムラジオオカタ)・大山上の中臣連大嶋(ナカトミノムラジオオシマ)・大山下の平群臣子首(ヘグリノオミコビト)に詔(ミコトノリ)して、帝紀(スメラミコトノフミ)と諸々のことを記し、定めさせました。大嶋(オオシマ)・子首(コビト)は自ら、筆をとって、記録しました。
3月21日。地震がありました。
3月25日。天皇は新宮の井戸の上に居て、試しに鼓吹(ツヅミフエ)の音を発してみました。それを整えて習わせました。
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解説

帝紀ともろもろのこと
これが「日本書紀の編纂」の始まり、とされます。
鼓吹を習わせる
これは多分、井戸に関する鼓と笛を使った神事の始まりの記述じゃないかと思います。それを天武天皇がチョコっと笛を吹いてみて、それを手習いにして儀式が始まったよ、というお話。
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