アリアナ・グランデは7時間で帰った理由は情勢だけじゃないでしょ

中央日報によれば歌姫アリアナ・グランデがたったの韓国滞在7時間でコンサートしてバンコクへ飛んだ。一泊もしないどころか、ただただコンサートするだけだった。それが気に食わないらしい。それで来韓する前に日本に数日滞在したことから「じゃあ日本人になれよ！」って結果が「ヤマモト・グランデ」です。両方苗字で変ですけど。

記事ではアリアナ・グランデというか、その他のアーティストが韓国を軽んじる理由として

と書いてあるんですが、それとは別に

というのもあるらしい。要は韓国にコンサート文化がない、と言うか薄いと言うのがある。あと、CDなどのソフトを買わない。韓国人は海賊盤や不正ダウンロードで済ましがちってのも大きい。

で、最後に「情に厚く礼儀に敏感な韓国のファン」を理解してほしいとある。まぁ、これは自己イメージのいい韓国人ではこういう言葉を書いてしまうのはしょうがないけど、なんか引っかかるんですよね。あくまで自分たちに非はない（もしくはほとんど非がない）というスタンスは崩さないってのがね。やっぱり譲歩とか妥協とかの感覚がないんですよね。

ところで、今後、アーティストに忌避されないようにするには、環境を整えるってのが大事だと思うんですよね。売り上げ（ギャラと物販）にしても会場の設備にしても、アーティストのモチベーションが上がるようにしていくこと…っていうか、ビジネスとして成立させる方が大事だと思うんですよね。そういう環境を整えることが「情に厚く、礼儀に敏感」であることの証明だと思うんですが、まぁ、あちらはそうは思っていないでしょうが。

それとは別に韓国をアーティストが忌避するのは、情勢もある。今後、韓国人は北朝鮮と戦争すると思ってないどころか、現在も戦争中であるとは微塵も思っていませんが、現在もバリバリ戦争中です。いつ、北朝鮮からミサイルが飛んでくるか分からない。外国人から見ればそう。

それとは別にリッパート大使の事件もあるんじゃないかと思うのです。

前科のある韓国人が、リッパート駐韓米大使に80針を縫うほどの重傷を負わせ、ほぼ「暗殺未遂」という事件がありました。当時は「韓国はアメリカが大好きでーす」とアピールをしていたんですが、そういうことじゃないんですよね。情に厚いとか、好き嫌いとか、そういうことじゃないんです。

問題は、そんな前科のある危険な人物がどうして大使の朝食会に参加できるのか。結局、韓国の問題は「前科のある人を、そんなところに入れてしまう」ってところにあるんですよね。
アリアナ・グランデは、そういう韓国の道徳とか情を優先して、他の大事なこと（法律・ルール・約束を守ること）を疎かにするところが、ダメだったんじゃないでしょうか。アリアナが、というよりは欧米のアーティストから見て…ってお話です。

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