日本が漢字を使うことを韓国人がバカにする理由

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日本が漢字を使うことを韓国人がバカにする理由

投稿日時:2017-08-16 10:50:53
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日本が漢字を使うことを韓国人がバカにする理由

まとめ
●韓国は儒教国で、儒教はさかのぼる学問。
●中国由来の漢字を使い続けることは、中国を敬わないといけない。中国に屈しているのに等しい。これは不道徳で恥ずかしいと考える。
●韓国からすれば日本が漢字を使い続けることは恥ずかしいこと。
ハングル文字は表音文字であり、朝鮮語であっても漢字を使った方が理解しやすいことに変わりはない(1970年代以前は漢字を使っていたのだから当然)。
●日本では漢字の利便性(理解しやすさ)を優先し、韓国は道徳を優先する。
●単に文化の違い。
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漢字を捨てた韓国・漢字を使う日本

韓国人「日本人が平仮名と漢字を混ぜて使う理由がこちら」
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/51870451.html 

韓国では1970年代に漢字を捨ててしまいました。一方で日本はずっと漢字を使い続けています。この違いはなんでしょうか。

韓国人は日本が漢字を使い続けることを見下す

よく韓国の人は日本人が漢字を使っていることを批判するのですよ。情けないとか、未開とか。どうして、そんなことを考えるのかというと、儒教は遡る学問だからです。あなたが存在するのはお父さんがいるから。お父さんがいなかったら、あなたは存在できない。さらにお爺さんがいなければ、お父さんも存在せず、あなたも存在しないのです。だからお父さんやお爺さんを敬わないといけない。となればお父さんやお爺さんの言うことは聞かないといけないのです。

日本が中国由来の漢字を現在も使っているってことは、中国に感謝し、中国の命令は聞かないといけないのです。日本人はカケラもそんなことは思っていないのですが、儒教国ではこの理屈はとても強いのですね。なにせ、儒教では道徳が重んじられるので、漢字を使っている限りは中国の下は決定なんですね。日本人はそうは思っていないんですが。
●韓国が起源を主張するのも、朝鮮が5000年前から存在し、5000年間独立を保っていたと主張するのも、メケニズムは同じ。
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韓国から見た日本

だから韓国は日本が漢字を使っていることが信じられない。そんなことをするのはアホだとアチラは思っているんですよ。

で、韓国は漢字を捨ててしまった。
そうすることが韓国が独立を精神的に維持するには必要だったんですね。

韓国は漢字が無くて大丈夫?

問題は韓国は漢字を捨ててしまって問題が無いのか?って話なんです。朝鮮語は漢字由来の言葉も多いのですが、「発音」の種類が多く、日本のように同音異義語が少ないのは嘘ではないんですが、日本の場合は同音異義語が多くても漢字を見れば意味が分かるのです。漢字は意味を表す「表意文字」ですからね。
しかし、朝鮮語の場合は、音が全部違っていても「意味」が分からない。ただの表音文字だからです。「読む」だけならハングル文字だけで十分なんです。読むということに関していえばハングルは優れた文字です。しかし、「理解する」という意味ではハングルでは足りない。朝鮮語でも漢字を混ぜて使った方がベターなのは間違いないんです。それで、韓国では「読めるけど理解できない」という「機能的文盲」という大問題が発生しています。
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道徳か利便性か

理解するためには漢字があった方がいい。
日本人が漢字を使うのは漢字が優れているからです。それで日本人は十分なんです。中国由来の言葉だから使うのは恥ずかしいという感覚はない。日本は儒教国ではないですからね。
つまり、日本人と韓国人では見ているポイントが違うんです。韓国人は「道徳」を、日本人は「利便性(合理性)」を優先した。

朝鮮語も漢字を使う方がいいのです。その方が合理的で良いのですが、その合理的な決断を邪魔しているのが「道徳」なんです。道徳があるから、より適した施策を邪魔している。それがムンジェインの最近の政策にも現れているんですよ。最低時給を上げるために税金を投入したり、公務員を激増させたり、財閥・企業を締め上げたり、徳政令で借金を帳消しにしたり。そういうのはもう経済的には効果がないと国際的には常識なんですが、庶民を優遇するという道徳が何より優先される。ただ、韓国ではそれが「正しい」のです。文化が違うんです。
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