韓国の道徳の暴走…サムソン副会長に懲役五年の実刑判決へ

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韓国の道徳の暴走…サムソン副会長に懲役五年の実刑判決へ

投稿日時:2017-08-27 11:47:53
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韓国の道徳の暴走…サムソン副会長に懲役五年の実刑判決へ

まとめ
●サムスンの副会長が実刑判決を受けた(まだ確定していない)。
●チェスンシルの関係のスポーツ団体への寄付をすることで、朴槿恵からサムスンの継承に当たって便宜をはかってもらったとしているが、証拠がない。
●証拠がないけど、何となく有罪。
●これが成立するのは、朝鮮が儒教国で、法律より道徳が優先される社会だから。
●寄付しただけで有罪の材料になるのならば、今後、企業は寄付ができない。文在寅にすり寄るような行動を取っても、次の大統領で断罪されるかもしれない。
●司法が機能せず、道徳が優先される韓国のこの判決の向こうに「慰安婦問題」「徴用工問題」がある。
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サムスン副会長が実刑判決

朝鮮日報国政介入:有罪の根拠は「黙示的な請託」、韓国法曹界からも疑問の声
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/08/26/2017082600544.html 

サムスンの現在の会長は意識のない状態ですが、一応「生存」しています。しかし、いつ死ぬか分かりません。このままサムソンの会長が死んで、副会長である息子に遺産を相続すると凄まじい税金がかかります。税金を払うとサムソン自体が倒産?しかねない。そこで、継承権をすんなりと継承する便宜を朴槿恵が図ったということになっています。
その見返りに「乗馬訓練や冬季スポーツ英才センター」への寄付が行われた、そういうことになっています(ただし証拠はない)。
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証拠はないが有罪

サムスンは世界的に大きな企業ですから韓国のスポーツ振興に寄付をするのは珍しくない、どころか、韓国の企業はどこもやっていることなんですよね。確かに、サムスンは継承の問題があったとはいえ、そこにスポーツへの寄付が関係しているかどうかは「ハッキリしない」のです。そこに政権から便宜があったというのは「かもしれない」とは言えても疑惑の域を出ない。少なくとも証拠はない。推測はできるが、証拠はない、そういう状態です。
韓国企業は寄付できない
もしも、寄付をしたことが「贈賄」であるとするならば、今後スポーツに寄付することは出来ないですよね。お金が集まっていない平昌オリンピックはもう、どの企業もお金は出せない。出したら今後、どうなるか分からない。だって文在寅は数年後には大統領じゃなくなるのですから、文在寅関係の団体に寄付しても次の大統領に何されるか分からない。もう、どこにも寄付できないのです。
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韓国は法治国家じゃない

とりあえず懲役五年が言い渡されました。上告するので確定はしていませんが、判決が出た。司法が「証拠もなく、何となく、イメージで」判決を出したのですね。

保守系の新聞ではさすがに「おいおい」と突っ込んでいますが、それで文在寅の支持率が下がるわけではないのですよ(有権者の批判は薄いって意味で)。つまり、ろうそくデモで最高権力者の大統領を引き摺り下ろした韓国で、支持率が下がらないってことは、「証拠もなく実刑」を問題視していないってことです。
●韓国では道徳が優先される。法律より道徳が大事なので、道徳的に「悪」とされる財閥には証拠もなく罪を問うても、韓国では問題ない。
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司法が機能しない

徴用工問題や慰安婦問題でも同じなんですが、司法が機能していないってことなんです。法治国家ではないことを、隠せないほどに道徳が暴走している。う――ん。大丈夫か。
今回の判決はあくまで「韓国国内」で起きたことですから、いいのですが(部外者には関係ない程度の意味)、この延長線上には慰安婦問題があり、徴用工問題があり、日韓関係のみならず、韓国が国際的に信用を失うという未来があるんですよ。この国と条約・合意をしても後から簡単にひっくり返すぞと。

その上で、もう一度考えると、色々と思うところがありますよね。
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