美波迦斯毘売(ミハカシビメ)

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美波迦斯毘売

投稿日時:2017-09-20 14:22:01
漢字・読みミハカシビメ
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美波迦斯毘売(ミハカシビメ)

美波迦斯毘売(ミハカシビメ)は古事記に登場する人物名。日本書紀では御刀媛(ミハカシヒメ)と記述されます。
女性。日本書紀によれば「佳人(=美人)」。
景行天皇の妃。
古事記では名前が登場するだけだが、日本書紀では景行天皇が襲国を平定した時に、襲国の美人がいて、それが御刀媛で娶り、生まれた子供が豊国別皇子。豊国別皇子は日向国造の始祖となります。美波迦斯毘売(ミハカシビメ)は日向の人物か女神だろうと思われます。

名前で考える
「ハク」とは刀を帯刀すること。刀を身に付けること。よって名前だけを考えると、「女剣士」というイメージしかないですね。
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婚姻と子孫

古事記によると
大帯日子淤斯呂和気命景行天皇
日向の美波迦斯毘売(ミハカシビメ)
豊国別王(トヨクニワケノミコ)…日向国造の始祖


日本書紀によると
景行天皇
御刀媛…日向の襲国の人物
豊国別皇子…日向国造の始祖

引用

古事記からの引用
景行天皇の皇后と皇子
日向の美波迦斯毘売(ミハカシビメ)を娶って生んだ子供が
豊国別王(トヨクニワケノミコ)
です。

日本書紀からの引用
景行天皇(十四)御刀媛を妃に迎える
即位13年夏5月。
完全に襲国を平定しました。高屋宮(タカヤノミヤ)に居るようになってすでに6年です。その国に佳人(カオヨキオミナ)がいました。御刀媛(ミハカシヒメ)といいます。
御刀は彌波迦志(ミハカシ)といいます

すぐに呼び寄せて妃としました。
豊国別皇子(トヨクニワケノミコ)を生みました。
この皇子は日向国造(ヒムカノクニノミヤツコ)の始祖です。
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