垂仁天皇のサホビメ奪還作戦

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垂仁天皇のサホビメ奪還作戦

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原文

かれ、その御子を出して稲城の外に置きて、天皇に白さしめたまはく、「若しこの御子を、天皇の御子と思ほしめさば、治めたまふべし」とまをさしめたまひき。ここに天皇詔りたまはく、「その兄を怨むれども、なほその后を愛しむに得忍びず」とのりたまひき。かれ、即ち后を得たまはむ心ありき。ここをもちて、軍士の中に力士(チカラビト)の軽く捷きを選り聚めて、宣りたまはく、「その御子を取らむ時、すなはちその母王をも掠ひ取れ。髪にもあれ手にもあれ、取り獲むまにまに、掬みて控(ヒ)き出すべし」とのりたまひき。
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現代文訳

子供が生まれたサホビメは、その子供を稲城の外に置いて、垂仁天皇に言いました。
「もし、この赤ん坊を垂仁天皇の子供だと思われるならば、引き取って育ててください」
すると垂仁天皇は
「兄であるサホビコは恨んでいるが、后であるあなたは愛しく、失いたくない」と言いました。

垂仁天皇はサホビメを取り返そうと考え、軍勢の中の腕力があるが、俊敏なものを選りすぐり集めて

「赤ん坊を受け取るときに、母サホビメも連れ帰るのです。髪でも手でも掴んで、こちらへと引っ張り出すのです」と言いました。
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